部品の取り付けと配線方法

 

1. 部品の取り付け

 

 

2. メッキ線(リード線)による配線方法

 

(1) 部品のリード線をカットしてから配線する方法

 

@ 部品を基板の穴(ランド)に差して、リード線(足)を少し広げます。

   リード線が長いと危険なので、適当に短くカットします。

   その後、ハンダ付けして不要なリード線をカットします。

 

下図のようにリード線を90度に曲げても良いですが、他のランドに接触しないように注意。

 

 

Aメッキ線または部品の残り線(足)を利用して部品間を接続します。

 

 

※注意事項

 

 

(2) 部品のリード線を配線材として利用する方法

 

この方法は部品のリード線を配線材として利用するもので、配線するスピードが速くなります。

ただし、部品交換、配線変更時は部品を破損する恐れがあります。

 

 

(3) メッキ線の配線時の注意点

 

 

(4) 電線による配線方法

(A) 電線の皮むき

電線はワイヤーストリッパーで皮むきをしますが、ストリップ穴と電線のサイズを確認して行います。

 

 

 

(B) 配線方法

(a) 基板のランドに直接、配線する場合

 

 

 

(b) 部品面から電線を通す場合

 

この場合は電線の皮むき量(長さ)を5mm位にして、ひげが出ないように

むいた部分を手でよじります。

むいた部分はハンダ揚げしないでランドの穴に通します。

 

 

(c) スイッチ等の部品へ電線をハンダ付けする場合