テキスト ボックス:        初歩の測定器活用、入門シリーズ
             第3回目
        アナログオシロスコープ   4回目
◎DUAL表示ヒョウジ
オシロスコープは複数フクスウ入力ニュウリョクチャンネルを同時ドウジ表示ヒョウジすることが出来デキます。
19の場合バアイは2チャンネル(DUAL)表示ヒョウジで、「VERTICAL MODE」を「DUAL」のポジション
にするとこのような表示ヒョウジになります。
複数フクスウ表示ヒョウジ(DUAL)の原理ゲンリ20のようになります。
ブラウンカンは1つですから「スイッチ回路カイロ」(電子デンシ回路カイロ)でCH1とCH2を交互コウゴえて
ブラウンカン垂直スイチョクジククワえます。
スイッチするスピードがハヤければ、画面ガメントキに「同時ドウジに2つの波形ハケイ」がえるように
なります。
このスイッチ方法ホウホウ
CHOPモード
ALTモード
の2つがあります。
○ CHOPとALT
(CHOP)
CHOPは21のようにナカ垂直スイチョクジククワえるチャンネルを交互コウゴえるモードです。
ナカ高速コウソクでチャンネルをえる」
えるスピードはオシロスコープの機種キシュによりコトなりますが、一般的イッパンテキには
スウ10KHz〜1MHz
です。このようにCHOPモードはハヤいスピードで2つのチャンネルをえる方式ホウシキですから、
比較的ヒカクテキヒク周波数シュウハスウ観測カンソクテキしています。
(ALT)
ALTもチャンネルをえますが、今度コンド22のように
ゴトにチャンネルをえる」
つまり、22 a )のように1回目カイメナカはCH1に固定コテイし、ツギではb ) のようにCH2
固定コテイします。このようにゴトにチャンネルをえます。
したがって、ヒクい(オソい)周波数シュウハスウ観測カンソクする場合バアイは、交互コウゴしている様子ヨウスかり、
画面ガメンが「ちらつき」ます。
CHOPとALTの使ツカけはツギのようにします。
CHOPモード → ヒク周波数シュウハスウ観測カンソクテキする
ALTモード → タカ周波数シュウハスウ観測カンソクテキする
◎DUAL表示ヒョウジでの同期ドウキ
DUAL表示ヒョウジ場合バアイ観測カンソクしようとする2つの信号シンゴウコトなる場合バアイオオいです。
それぞれのチャンネルに同期ドウキった場合バアイ観測カンソクレイ写真シャシン8、9にシメします。
このように観測カンソク波形ハケイは2つ同時ドウジ同期ドウキれていませんが、このような場合バアイツギ
ような機能キノウモチいれば、コトなる信号シンゴウでも同期ドウキることが出来デキます。
タトえばAD-5131Aの場合バアイ、「TRIG.ALT」ボタンがあり、このスイッチをONすると、同期ドウキ
交互コウゴって観測カンソクすることが出来デキます。
このような機能キノウ機種キシュ(メーカー)によっては名称メイショウコトなり、このような機能キノウモチいた観測カンソクレイ
写真シャシン10にシメします。
テキスト ボックス: 4回にわたり、アナログオシロスコープの簡単な取扱いを説明してきましたが、
この他にも便利な機能があります。
趣味の電子工作でもオシロスコープは必要な測定器ですし、また、取扱いも
難しいものではありません。

               アナログオシロスコープ編 終わり

参考資料

「AD-5131A/AD-5132A オシロスコープ 取扱説明書(株式会社 エー・アンド・ディ)」