トランジスタ技術SPECIAL トランジスタ活用 はじめの一歩(SP No.103)【トラギスペシャルNO103】

トランジスタ技術SPECIAL トランジスタ活用 はじめの一歩(SP No.103)【トラギスペシャルNO103】

メーカー名:
型番:
トラギスペシャルNO103
品質ランク:
M1

トランジスタ技術SPECIAL トランジスタ活用 はじめの一歩(SP No.103)【トラギスペシャルNO103】の概要

 ほとんどすべての電子機器がIC/LSIによって製造されるようになった現代でも、トランジスタは電子回路の基本であり、トランジスタの利用方法を習得することは、すべての電子技術者にとって必須です。
 トランジスタ技術スペシャル for フレッシャーズ No.103では、トランジスタ活用のための基礎を解説します。トランジスタの基本特性から、スイッチング動作、増幅動作など、さまざまなトランジスタ回路の動作とその活用方法を、わかりやすい図解によって解説していきます。IC/LSIを中心とした回路でも、その周辺でちょっとしたトランジスタ回路が必要になることも多くあります。そんなとき、トランジスタの基本特性と動作を把握しておけば自信をもって応用できるでしょう。
【目次】
電子回路の基本要素…電源,R,C,L,そしてトランジスタ
第1章 トランジスタ学習のススメ
1-1 トランジスタの勉強が必要な理由
1-2 トランジスタってもそも何者?
1-3 トランジスタの基本的な動作はスイッチングと調節
1-4 ディスクリート・トランジスタの使いどころ
1-5 トランジスタは使いかたが難しい?
1-6 トランジスタの実物はどんなものか
1-7 使用できる限界値「絶対最大定格」
1-8 個性を表す「電気的特性」
回路を作って実験するまえに…
第2章 トランジスタを使ってLEDを点灯してみよう
2-1 バイポーラ・トランジスタの品種と構造
2-2 トランジスタの概略の動作
2-3 LEDを点灯するにはどうするか
2-4 電流制限抵抗を増やすとどうなるか
2-5 電池1本ではどうなるか
2-6 トランジスタを使った点灯回路
column ミニ用語解説 (1)
column ミニ用語解説 (2)
column ミニ用語解説 (3)
トランジスタを使ったLED点灯回路の考察
第3章 電圧/電流からトランジスタの動作を見る
3-1 ベース回路の電池を1本にしてみる
3-2 明るさを調節する
3-3 ベース電流を連続的に変化させる
3-4 調光回路の各部の電圧と電流
3-5 ベース電流とコレクタ電流の関係
3-6 ベース電圧でコレクタ電流を調整するのは難しい
3-7 コレクタ電圧が上がるとコレクタ電流が下がる
3-8 エミッタ電位を制御する
3-9 電圧可変型LED調光回路
3-10 ベース電圧の範囲が広い
3-11 トランジスタ自体が変わってしまったわけではない
column LEDの順電流と明るさの関係
column エミッタ共通回路
column 電源電圧を変えて調光する
column 少数キャリア蓄積効果
column 要注意パラメータ (1)
トランジスタの電気的特性とダイオードのI-V特性
第4章 電流と電圧の関係から動作点を求める
4-1 最大定格と電気的特性
4-2 トランジスタの特性曲線
4-3 LEDの動作点の決定
4-4 LED点灯回路の出力特性
4-5 特性グラフから動作点を求める
4-6 LED点灯回路の動作点を求める
4-7 特性図による動作解析
column 要注意パラメータ (2)
column VBEは0.6Vか0.7Vか
column カット・アンド・トライ
理想的なモデルから動作を見積もる
第5章 バイポーラ・トランジスタの特性と動作
5-1 バイポーラ・トランジスタの特性
5-2 ロード・ラインを引いて考察する
5-3 ダイオードをモデル化する
5-4 発光ダイオードの電流制限抵抗を決める
5-5 バイポーラ・トランジスタの構造と動作
5-6 トランジスタの大信号モデル
5-7 モデルと実物の差に注意
5-8 バイポーラ・トランジスタ・モデルの応用
5-9 LED駆動回路のロード・ラインを引く
Appendix-A ICのまねはしないこと
column 小信号モデル
column 保護回路
周辺の回路でバラツキの影響をなくし安定に動作させる
第6章 トランジスタによる増幅回路の動作
6-1 トランジスタで増幅する
6-2 リニア増幅にはバイアスが必要
6-3 エミッタ共通回路の増幅作用
6-4 温度特性とバラツキに注意が必要
6-5 コレクタ共通回路の増幅作用
6-6 電流帰還という巧妙な仕掛け
6-7 電流帰還型増幅回路の実験
6-8 電流帰還型増幅回路の考察
6-9 帰還型バイアスAC増幅回路の出力波形
6-10 電圧可変型LED調光回路
Appendix-B 簡易オーディオ測定システム
column ブレッドボード
column ハンディ・テスタの入力抵抗
column 特性グラフの入手
column コレクタ電圧は独立に動く
主な分類としてバイポーラとMOSFETとJFETの三つがある
第7章 トランジスタの種類と特徴
7-1 バイポーラ・トランジスタ
7-2 MOSFET
7-3 接合型FET(JFET)
Appendix-C 正孔と空乏層
column トランジスタのリードがBCE(ECB)となる理由
IC/LSIの周辺で使える基本的な応用回路
第8章 トランジスタ基本回路集
8-1 リレー・ドライバ
8-2 電流ブースタ(簡易電源)
8-3 リプル・フィルタ
8-4 簡易レギュレータ
8-5 MOSFET駆動回路
8-6 低速レベル・シフタ
8-7 レベル検出回路
8-8 オーディオ・ミューティング回路
8-9 バッファ・アンプ…シングル・エミッタ・フォロワ
8-10 バッファ・アンプ…SEPP
差動増幅回路やカレント・ミラー回路の実験を通して学ぶ
第9章 ヘッドホン・アンプの製作と各部の動作
9-1 まず実用的な回路を作ってみる
9-2 ヘッドホン・アンプの製作
9-3 アンプ動作の概要
9-4 差動増幅回路の動作
9-5 差動増幅回路の実験
9-6 差動増幅器のオフセットとドリフト
9-7 カレント・ミラー回路の動作
9-8 2段目の電流増幅段の動作
9-9 SEPP出力段の動作
9-10 順番に定数が決まる回路
Appendix-D 負帰還の話
基準電圧ICやOPアンプを利用して作る
第10章 実験用レギュレータの製作と各部の動作
10-1 実験用レギュレータの製作
10-2 レギュレータ部の動作
10-3 基準電源の動作
10-4 誤差増幅器の動作
10-5 ダーリントン電流バッファの動作
10-6 垂下型過電流保護回路の動作
column バイポーラ・トランジスタとMOSFET
参考文献

索引

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ご注文の際はくれぐれもご注意願います。また、注文間違いの返品交換は応じかねますのであらかじめご了承下さい。

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DigiReelの説明
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【標準梱包形態】

標準の梱包は、Digi-Keyがメーカーから受け取る最小の梱包サイズです。 Digi-Keyの付加価値サービスにより、最小注文数は、メーカーの標準パッケージより少なくなっている場合があります。 梱包形態(リール、チューブ、トレイなど)は、製品を少量梱包に分割する際に変更される場合がありますので、ご了承ください。

【梱包形態】

テープ&リール

テープ&リールは、メーカーから受け取った未修正の連続テープのリールです。 リーダおよびトレーラとしてそれぞれ知られている最初と最後の空のテープの長さは、自動組立装置の使用を可能にします。 テープは、米電子工業会(EIA)規格に従いプラスチックリールに巻き取られます。 リールサイズ、ピッチ、数量、方向およびその他詳細情報は通常、部品のデータシートの終わりの部分に記載されています。 リールは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

カットテープ

カットテープは、ご注文部品の数量を正確に含むリール(上記)から切断された長さのテープです。 カットテープにはリーダーやトレーラーが含まれていないため、多くの自動組立機械には適していません。 テープは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

Digi-Reel®

Digi-Reel®はお客様のご要望の数量を連続テープでリールに巻いて販売するものです。Digi-ReelはEIA(米国電子工業会)規格に準拠し、テープには18インチ(約46cm)のリーダーとトレイラーを付けてプラスティックリールに巻いて販売いたします。Digi-Reelはお客様からご注文を頂いてから作成されますが、対応している製品のほとんどは当該製品の在庫から作成され即日出荷されます。在庫不足等の理由で出荷が遅れる場合は、お客様に別途ご連絡を致します。
リール1巻きについて「リーリング手数料」が加算され価格に含まれています。