Introduction ハイレゾ・オーディオ入門 |
第1部 最新ハイレゾ・オーディオの基礎と製作 |
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パソコンや半導体,インターネットの高性能化で様変わり 第1章 誕生! 24ビット・ハイレゾ音源 CD誕生から30年! ディジタル音源の分解能は500倍以上に 音源の高分解能化とD?Aコンバータの性能向上 注目! これからのディジタル・オーディオ |
CDの1000倍以上! 滑らかディジタル・オーディオ 第2章 24ビット・ハイレゾ音源の誕生とその実力 ディジタル音源が生まれて耳元に届くまで A-D変換の宿命…二つの雑音の発生 CD(16ビット,44.1kHz)vsハイレゾ音源(24ビット,96kHz) |
ICの見分け方とマニアの定番品チェック 第3章 24/32ビット・ディジタル音源対応D-AコンバータICの研究 業界最高分解能は32ビット |
D-AコンバータとパソコンをつなぐインターフェースIC Appendix 1 ハイレゾ対応USB I2Sコンバータのいろいろ 192kHz対応の定番 TE8802L モジュールが入手しやすい CM6631A Linuxでの活用例が多い XMOS |
黄金の組み合わせはアイソクロナス転送×アシンクロナス同期方式 Appendix 2 高分解能D-Aコンバータの性能を引き出すクロック同期技術 ハイレゾ再生のためのその(1)アイソクロナス転送×USB 2.0ハイ・スピードの選択 ハイレゾ再生のためのその(2)低ジッタ・クロック同期技術 |
イイ音を手に入れる! Appendix 3 24ビット・ハイレゾ音源の入手先調査 24ビット音源もダウンロードできる時代に! |
アンプも内蔵! 入口から出口まで完全ディジタル 第4章 フル・ディジタル・スピーカ駆動IC Dnote7U スピーカとパワー・アンプをディジタル化する検討 半導体の進化で高速化したDSPによる信号処理で対応 3?8コイル・スピーカを信号処理で24ビット駆動するDnoteテクノロジ 24ビット,96kHzハイレゾ音源対応! Dnote7UとDnote7S USB版Dnote7Uの評価基板で初体験 |
5,000円の手のひらLinuxボードと0円ハイレゾ対応OSで手軽に 第5章 Raspberry Piで作る24ビット・ネットワークJukeBox Linuxコンピュータ・オーディオの幕開け ネットワークJukeBoxの使い方 Raspberry Pi × Linuxで作る オーディオ・データの流れとコントロール 主なパーツ Raspberry Pi用ソフトウェアの下準備 ミュージック・サーバ用ソフトウェアを入れてスマホで再生操作可能に ネットワーク経由で音楽データの共有やシャットダウン操作ができるようにする スマホに入れるコントローラ用のアプリを入れて操作してみる 24ビット,192kHzのD-Aコンバータを試してみた |
SACDに採用され,今世界中で注目されている 第6章 1ビット・オーディオ・フォーマットDSDの研究 研究1 DSDオーディオ信号の実際の波形 研究2 3種類のDSDオーディオ・フォーマット 研究3 DSDダイレクト再生のための規格誕生! USB接続D-A変換器が続々と 研究4 PCMの伝送方式に合わせて1ビット・データを送るフォーマットDoP 研究5 市販のΔΣ型D-Aコンバータ調査 研究6 USBとD-Aコンバータのインターフェース 研究7 DSD対応ΔΣ型D-Aコンバータの出力回路 研究8 1ビット量子化雑音を減らす「ΔΣ変調技術」と「オーバーサンプリング技術」 研究9 ハイレゾ対応ΔΣ型D-Aコンバータの内部信号処理 |
第2部 ディジタル・オーディオ用デバイスの研究 |
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マイコンも専用電源もいらない! 完成度の高い定番ICで作る 第7章 PCM2704で作るお手軽PCオーディオUSB DACヘッドホン・アンプ PCオーディオ製作の定番USB DAC PCM2704 使い方 PCM2704の動作 |
11kHz付近で位相雑音が5dB改善される Appendix 4 低ジッタ・クロック回路で高S/N 再生 |
PCオーディオ時代の高分解能音源を再生 第8章 192kHz/24ビット対応! D-Aコンバータ 192kHz/24ビット対応D-Aコンバータのいろいろ I2S入力のD-Aコンバータ |
Appendix 5 D-Aコンバータと組み合わせて使えるS/PDIFレシーバIC |
第3部 ディジタル・オーディオの音をupgrade! する |
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ハイレゾ・オーディオなどの実験に 第9章 低雑音&高安定固定出力&可変出力の4チャネル実験用低雑音電源の実験 回路設計 製 作 性 能 |
微細な音粒を取りこぼさずスピーカに届ける 第10章 まさかの落とし穴! 研究! ボリューム調整とディジタル音源データのロス ソフトウェア・ボリュームは分解能をスポイルする 最適なボリューム・コントロールとは Windows XPのボリューム・コントロールのしくみ Windows Vista以降の再生アーキテクチャ アプリケーションが持つボリューム・スライダ |
安定・安全・安心! アマチュアの工作と言わせない… 第11章 メーカ製に一歩ずつ近づく仕上げのテクニック 回路ごとに専用グラウンドを用意する ノイズや干渉の発生メカニズムを知る グラウンドはシャーシに接続する 各グラウンドを一点で接続する パターンにスリットを入れて電源リプル・ノイズを抑制する 発振しにくいアンプに仕上げる ヒートシンクで十分放熱する パワー・アンプの直流オフセットを小さくする 温度検出回路で熱破壊から部品を保護する アンプが直流を出力したらスピーカと切り離す 過電流を検出する スピーカとアンプを切り離せるリレー式ミュート回路を入れる |
パソコンのアプリケーションにもこだわろう Supplement リッピング・ソフトウェアのいろいろ |
第4部 [2015年版] オーディオ規格スッキリ便利帳 |
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音の3要素から室内音響まで Appendix 6 音の性質と定量化 音波の定義 聴感特性 室内音響 |
SN 比,ひずみから周波数特性まで 第12章 ディジタル・オーディオの測定法 測定規格 測定器の例 主要特性とその測定法 |
量子化,サンプリングからΔΣ変調まで 第13章 ディジタル・オーディオのキーワード 基本特性 音源のデータ・フォーマット インターフェース規格 再生システム ディジタル・アンプ |
JEITAからRIAAまで 第14章 オーディオ関連規格 JEITA AES EBU ITU IEC NAB DIN ISO/IEC JTC1(MPEG) RIAA JAS IEEE |
▲本書の各記事は,「トランジスタ技術」ほかに掲載された記事を再編集したものです.初出誌は各章の章末に掲載してあります.記載のないものは書き下ろしです. |