FT232RL ドライバのインストール
MDSPIC3013のUSB通信機能を使用するには,PCにドライバをインストールする必要があります.また,ドライバが未インストールの場合,MDSPIC3013をバス・パワー動作させることができません.以下の手順に従って,ドライバをインストールしてください.
なお,ドライバは“USB Serial Converter”と“USB Serial Port”の二つがインストールされます.同じような手順が2回続きますので,手順に従って正しく操作してください.
Step1:MDSPIC3013をPCのUSBポートに接続する
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市販のUSBケーブル(Aコネクタ-ミニBコネクタ)を使って,MDSPIC3013をPCのUSBポートまたはセルフ・パワー動作のUSBハブ(注1)に接続してください.
(注1)バス・パワー動作のUSBハブでは,本製品の動作に必要な電流を出力できない場合があります.電流が不足する場合は,MDSPIC3013への電源供給は行われません.
Step2:新しいハードウェアの検索ウィザードの開始(その1)
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MDSPIC3013をPCのUSBポートに接続すると,図1のダイアログが現れます.「ソフトウェア検索のため,Windows Updateに接続しますか?」のラジオ・ボタンから,「いいえ,今回は接続しません(T)」をチェックして[次へ(N)>]をクリックします.

図1 新しいハードウェアの検索ウィザードの開始
Step3:ドライバのインストール方法の指定(その1)
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図2のダイアログが表示されたら,「インストール方法を選んでください」のラジオ・ボタンから,「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)(S)」をチェックして[次へ(N)>]をクリックします.

図2 ドライバのインストール方法の指定
図3のダイアログは,ドライバの検索先の指定画面です.MDSPIC3013の関連プログラムのインストールが終了していれば,ドライバは“C:\marutsu\dspic\CDM 2.00.00”に入っています.図のように「次の場所を含める(O)」をチェックして,その下の[参照(R)]ボタンをクリックすると参照フォルダを選択するダイアログが表示されるので,図4のようにフォルダを指定します.

図3 ドライバの検索先の指定画面

図4 参照フォルダの選択画面
上記の操作が終わると,ドライバの検索先の指定画面は図5のようになります.フォルダ名が正しければ[次へ(N)>]をクリックして先に進みます.

図5 ドライバの検索先を設定したところ
Step5:ドライバのインストールの完了(その1)
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図6のダイアログが表示されたら,一つめのドライバのインストールは完了です.[完了]ボタンをクリックしてダイアログを閉じてください.

図6 一つめのドライバのインストールの完了
Step6:新しいハードウェアの検索ウィザードの開始(その2)
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一つめのドライバのインストールが完了すると,続けて二つめのドライバのインストールを要求されます.図7のダイアログが現れたら,先ほどと同じように「ソフトウェア検索のため,Windows Updateに接続しますか?」のラジオ・ボタンから,「いいえ,今回は接続しません(T)」をチェックして[次へ(N)>]をクリックします.

図7 新しいハードウェアの検索ウィザードの開始
Step7:ドライバのインストール方法の指定(その2)
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図8のダイアログが表示されたら,「インストール方法を選んでください」のラジオ・ボタンから,「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)(S)」をチェックして[次へ(N)>]をクリックします.

図8 ドライバのインストール方法の指定
図9のダイアログは,ドライバの検索先の指定画面です.先ほどと同じように図9のように設定したら,[次へ(N)>]をクリックして先に進みます.

図9 ドライバの検索先を設定したところ
Step9:ドライバのインストールの完了(その2)
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図10のダイアログが表示されたら,全てのドライバのインストールは完了です.[完了]ボタンをクリックしてダイアログを閉じてください.

図10 二つめのドライバのインストールの完了
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