テキスト ボックス:        初歩の測定器活用、入門シリーズ
             第3回目
     アナログオシロスコープ   1回目
◎はじめに
趣味シュミの電子デンシ工作コウサクでも「オシロスコープ」は、かかせない測定ソクテイ器キになっています。
最近サイキンはアナログ方式ホウシキまたはデジタル方式ホウシキのものでも安価アンカになってきています。
趣味シュミの世界セカイでも最近サイキンは手軽テガルにマイコン(PIC,AVR,HC08等トウ)を利用リヨウできるようになり、
測定ソクテイ器キも「テスタ」のみでは動作ドウサ確認カクニンは難ムズカしいものです。
そこで今回コンカイは、「アナログオシロスコープ」の簡単カンタンな使用シヨウ法ホウについて解説カイセツします。
◎アナログオシロスコープの動作ドウサ原理ゲンリ
アナログオシロスコープの画面ガメン表示ヒョウジは「ブラウン管カン」です。
ブラウン管カンは図ズ1のように「垂直スイチョク偏向ヘンコウ板イタ」と「水平スイヘイ偏向ヘンコウ板イタ」があり、例タトえば、垂直スイチョク偏向ヘンコウ板イタ
に信号シンゴウを加クワえると、その大オオきさにより上下ジョウゲに輝カガヤ点テンが移動イドウします。
また、水平スイヘイ偏向ヘンコウ板イタに加クワえた場合バアイは左右サユウに移動イドウします。
これをオシロスコープの画面ガメンで見ミると図ズ2になります。
ここでは、垂直スイチョク偏向ヘンコウ板イタを「垂直スイチョク軸ジク」、水平スイヘイ偏向ヘンコウ板イタを「水平スイヘイ軸ジク」という表現ヒョウゲンにしています。
垂直スイチョク軸ジクは加クワえた信号シンゴウのレベル(大オオきさ)を表示ヒョウジしますので、水平スイヘイ軸ジクに信号シンゴウが無ナいと
図ズ2 a ) のようじ垂直スイチョク軸ジクの移動イドウのみです。
これに水平スイヘイ軸ジクに信号シンゴウを加クワえると、垂直スイチョクおよび水平スイヘイ方向ホウコウに輝カガヤ点テンが移動イドウします。
図ズ2で水平スイヘイ軸ジクに加クワえる信号シンゴウは「のこぎり波ナミ」です。
のこぎり波ナミの振幅シンプクレベルが一番イチバン小チイさいポイントが画面ガメンの左ヒダリ端ハシ、一番イチバン大オオきいポイントが
画面ガメンの右ミギ端ハシに対応タイオウします。
このように水平スイヘイ軸ジクにのこぎり波ナミを加クワえて画面ガメンの左ヒダリから右ミギへ移動イドウさせることを掃ハ引ヒ(そういん)
と言イいます。
図ズ2ではのこぎり波ナミは1回カイですが、のこぎり波ナミは「繰クり返カエし」て行オコナわれます。
垂直スイチョク軸ジクはオシロスコープへ入力ニュウリョクした(観測カンソク)信号シンゴウの大オオきさを表アラわし、水平スイヘイ軸ジクは時間ジカンを
表アラわし、時間ジカンは「周波数シュウハスウ」または「周期シュウキ」も表アラわしています。(図ズ3)
つまり、オシロスコープの操作ソウサは
垂直スイチョク軸ジク
水平スイヘイ軸ジク
を行オコナうことが基本キホンです。
◎同期ドウキ
前述ゼンジュツの図ズ2では垂直スイチョク軸ジクの信号シンゴウ(入力ニュウリョク信号シンゴウ)と「のこぎり波ナミ」の周期シュウキが一致イッチしていますので、
画面ガメン波形ハケイは「静止セイシ」して見ミえます。
ところが、図ズ4 b ) のように一致イッチしない場合バアイは画面ガメン波形ハケイが静止セイシしません。
したがって、「入力ニュウリョク信号シンゴウ」の周期シュウキと「のこぎり波ナミ」の周期シュウキを一致イッチさせることが必要ヒツヨウになり、
このことを「同期ドウキ(どうき)」(または同期ドウキを取トる)と言イいます。
オシロスコープでの水平スイヘイ軸ジク操作ソウサは時間ジカン軸ジクですから、この操作ソウサと別ベツに「同期ドウキを取トる」操作ソウサが
必要ヒツヨウになります。
◎簡単カンタンな操作ソウサ方法ホウホウ
写真シャシン1にアナログオシロスコープの製品セイヒン例レイを示シメします。
メーカー
エー・アンド・ディ
型番カタバン
AD-5131A
主オモな仕様シヨウ
モード : CH1,CH2,DUAL(CHOP/ALT),ADD
帯域タイイキ : DC〜20MHz
写真シャシン2にAD-5131Aの操作ソウサ部ブを示シメします。
図ズ5で主オモな操作ソウサ部ブ(操作ソウサパネル)を説明セツメイします。
この機種キシュは入力ニュウリョクが2チャンネル(CHA,CHB)で、主オモな操作ソウサ部ブは、
・CHAの操作ソウサ部ブ
・CHBの操作ソウサ部ブ
・水平スイヘイ軸ジク(HORIZONTAL)操作ソウサ部ブ
・TRIGGER操作ソウサ部ブ
です。
CHA,CHB部ブは主オモに垂直スイチョク軸ジク(VERTIVAL)を操作ソウサすることになります。
水平スイヘイ軸ジク(HORIZONTAL)はCHA,CHBに共通キョウツウな操作ソウサで、TRIGGER操作ソウサで同期ドウキを取トります。
(垂直スイチョク軸ジクの操作ソウサ)
図ズ6のように「POSITION」で波形ハケイの垂直スイチョク方向ホウコウを調整チョウセイし、「VOLTS/DIV」で入力ニュウリョク信号シンゴウの
大オオきさに応オウじて適切テキセツな画面ガメン波形ハケイになるようにします。
(AC/DCカップリングの違チガい)
垂直スイチョク軸ジク操作ソウサ部ブにある「AC/DC切換キリカエ」は図ズ7のように使ツカい分ワけします。
通常ツウジョウは「DCカップリング」にしておきます。
この場合バアイ、「入力ニュウリョクされた信号シンゴウがそのまま表示ヒョウジ」されます。
「ACカップリング」は信号シンゴウ成分セイブンのDC成分セイブンはカットされ、AC成分セイブンのみ表示ヒョウジされます。
テキスト ボックス:     以下、次号へ続く