端子台

端子台

操作盤、電子機器などの配線の接続中継や分配に使用します。

主に利用されるネジ式がポピューラーですが、最近はネジなしワンタッチ着脱が可能な製品も出てきています。

ネジ式

ML-20 ML-15
定格 250V-20A 定格 250V-15A
極数(P)2~6,8,10,12,14,16,18 極数(P)2,3,4,6,8,10,12,14,16,18
端子ネジ角座金付ネジ(M4X8) 端子ネジ角座金付ネジ(M3.5X8)

ML-30AP

ML-30BP

ML-2015

定格 250V-6A

極数(P)1~20

端子ネジ M3X6

ML-35A

ML-35B

定格 125V-6A 極数(P)1~15 端子ネジ M2.6X5(押さえ込み用ネジ)
ML-1765 ML-3391
定格 250V-15A 定格 250V-6A
極数(P)1~20 極数(P)1~20
端子ネジ M3.5X6 端子ネジ M3X6

使用上の注意事項

定格電圧、定格電流の範囲でご使用下さい。

定格内のご使用であっても、接続電線に適合する電流でのご使用となります。ご注意下さい。定格電流は

1極に使用できる最大値を表しています。

1極に複数本の電線を接続する場合は、合計で定格電流以内となるようご使用下さい。

電線の接続、解除は電源を切った状態で行って下さい。
ネジの締付けはネジサイズにあったドライバービット(先端)を使用し、ネジサイズにあったトルクで締付けて下さい。

端子ネジの

2.5

3

3.5

4

5

6

8

呼び径 mm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

締付けトルク

0.4

0.5

0.8

1.2

2.0

2.5

6.0

N・m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製品によっては、締付けトルクの仕様が異なる製品もあります。

コネクター型とカ-ドエッジ型の製品はプラグとレセプタクル(プリント基板)との挿抜は無負荷(通電 0FF) の状態で行って下さい。

裸圧着端子を使用する際には、充電部が露出しないように絶縁チューブ等により必要な絶縁距離をとり、 感電、短絡等の予防をして下さい。

圧着端子を 1 極に複数枚重ねて使用する際は隣接極との問に必要な絶縁距離が取れる範囲の個数にして下さい。

振動や環境変化等によりネジの締付けに緩みが発生し、発熱の原因となることがありますので、定期的に増

し締めを行って下さい。

ジャンパー金具

配線を端子台で分配するときに使用する金具です。 ML-1000-4H5 適合商品 ML-15

ワンタッチ着脱式端子台

ML-400

定格 250V-7A

定格適合電線単線:φ1.0mm(AWG18),撚線 0.75m ㎡(AWG20)素線径 φ0.18

以上 使用可能電線範囲単線:φ0.4mm(AWG26)~φ1.0mm (AWG18)

撚線:0.3m㎡(AWG22)~0.75m㎡(AWG20)

素線径 φ0.18以上 極数(P)1~15

標準剥き線長 10㎜

ML-800

定格 250V-10A

定格適合電線単線:φ1.2mm(AWG16),撚線 1.25m ㎡(AWG16)素線径 φ0.18

以上 使用可能電線範囲単線:φ0.4mm(AWG26)~φ1.2mm (AWG16)

撚線:0.3m㎡(AWG22)~1.25m㎡(AWG16)

素線径 φ0.18以上 極数(P)1~30

標準剥き線長 11㎜

使用上の注意事項

定格電圧、定格電流の範囲内でご使用下さい。定格内のご使用であっても、接続電線に適合する電流でのご

使用となります。ご注意下さい。

定格電流は 1 極に使用できる最大値を表しています。1 極に複数本の電線を接続できる製品は、合計で定格 電流以内となるようご使用下さい。

電線の接続、解除は電源を切った状態で行って下さい。

使用可能電線以外の電線は、入れないで下さい。

電線を剥ぐ際には、各製品の指定の長さに剥いで下さい。また多くの製品に付いているストリップゲージを

ご利用下さい。

電線は 1つの挿入口に対し、1本として下さい。2本以上接続すると不具合の原因となります。

電線の接続、解除の際はボタンを押しながら接続、解除を行って下さい。(製品によっては単線接続の場合、ボタン操作なしに接続できるものがあります。)

ハンダ付けの際、フラックスの量が多いと接続部に入り、接続障害等の原因となることがあります。適量を用いて下さい。