SPICE
LTspiceのPWLとスイッチの使い方~任意の電気的動作を再現する方法(SPICE入門講座)
マルツのSPICE入門講座「LTspice超入門」。
第六回目の資料とサンプルプログラムを公開しました。
今回はLTspiceのPWL機能とスイッチの使い方をご紹介します。
【ケース1】
電流を検出し、3.5[A]に達したら5[V]の電源から5[Ω]の抵抗に電流を流す回路を作成する方法
【ケース2】
電流を検出し、2.5[A]に達したら5[V]の電源から5[Ω]の抵抗に電流を流す回路を作成する方法
上記二つのケースを例に、シミュレーションデータを公開しています。
PWL(PieceWise Linear)機能を利用すると、時間軸での電源電圧の変化を任意に記述できます。
サンプルプログラムを以下からダウンロードいただき、設定や操作をお試しください。
リンク先の圧縮フォルダ中にパワーポイントの資料と、サンプルプログラムが入った圧縮フォルダが含まれています。
http://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/datasheet/PWL_SW_LTspice.zip
回路図中のPWLを右クリックすると、タイミングごとの電圧を設定できます。
PWLの設定
LTspiceの基本的な操作方法については、以下の資料で公開中です。
LTspice超入門 マルツエレック marutsuelec from マルツエレック株式会社 marutsuelec
LTspiceの操作方法に関する資料は、下記のページからダウンロードいただけます。
http://select.marutsu.co.jp/list/detail.php?id=240
マルツではSPICEを活用した回路シミュレーションサービスをご提供しております。
回路シミュレーションに関するご相談は随時受け付けております。
お問い合わせは下記フォームより、お願いいたします。
https://www.marutsu.co.jp/InquiryInput.jsp?inqContentType=14