日本の「ものづくり」を支援するマルツの取組み
日本の産業の発展とともに歩んできたマルツエレックでは、時代をリードするものづくり文化の活性化を積極的に後押しします。
ものづくりに取り組むひとやコミュニティを支援する「marutsu make lab」では、アナログ回路の基本から話題のデバイスを取り上げたものまで、様々な技術セミナーを開催しています。
またハッカソンの開催をはじめ、ものづくりに取り組む個人やグループによる製品開発、イベント開催、販売を支援する活動も展開しています。
さらに2013 年に大きな反響を得た「マイコンレーサー」をはじめ、ルネサス エレクトロニクス株式会社と共同で進めているマイコン技術の普及活動などを通じて、次代を担うものづくり人材の育成にも取り組みます。
持続可能な開発目標 SDGs への取り組み
マルツエレック株式会社は持続可能な開発目標SDGsを支援しています。SDGsは2015年9月に国連193カ国が同意した2030年に向けた共通の目標です。
2020年6月には地球環境保全のためのエレクトロニクス教育活動として「IoT×SDGs金沢工業大学 IoTプログラミング授業~ラズパイPico+電子パーツ付きセミナー」を開催しました。
本イベントはDigi-Key社のご提供、アナログデバイセズ社、金沢工業大学のご協賛により実現し、マルツエレック・グループのZEPエンジニアリング株式会社がセミナーの企画を担当しております。
東京の講師と金沢工業大学にいる学生の皆さんをオンラインで結び、アバターロボットを駆使して遠隔講義を行う形で進行しました。
会場には、Digi-Key社とマルツエレックが用意した演習用電子部品キットと、アナログ・デバイセズ社からご提供いただいたIoT向けセンサー・デバイスを事前にお届けし、
学生の皆さんがパーツセットを扱う演習では、金沢工業大学の技師、ティーチング・アシスタントの皆さんにサポートをいただきました。学生の皆さんは後日、学習した技術を活用したデザインコンテストにもご参加いただいております。
持続可能な開発を実現する上で自動車、エネルギー、医療、農業をはじめとするさまざまな分野でエレクトロニクスが果たす役割はますます大きくなっています。マルツエレックは、
持続可能な未来を創造するエレクトロニクス・エンジニアを目指している学生の皆さんを、研究開発の面からサポートします。