[WEBライブ・セミナ]RFシミュレータ&ポケット・ネットアナで学ぶRF回路設計・製作&測定入門【教材キット付き】[Part1~Part3:完全版]~LC回路のふるまいからアンプ基板製作,Sパラメータ測定まで~(1.5日コース)

講師:知念 幸勇
企画:ZEPエンジニアリング

開催日時:6月24日(木) 10:00~13:00 QucsStudioで学ぶ高周波回路設計の基本
     6月24日(木) 14:00~17:00 RF基板製作 
           6月25日(金) 14:00~17:00 ポケット・ネットアナで学ぶSパラメータ測定入門



---------------------------------------------

■学ぶこと
  5G,4K/8K,Wi-Fi6などの高速データを扱う技術開発が進められ,高周波回路設計にチャレンジしたい方も増えています.扱う機器や素子が低周波でも,EMIなどの問題解決のために,高周波技術の理解が求められています.その際,Sパラメータ,スミス・チャート,ストリップ・ライン,高周波トランジスタ,SMT素子などの基礎知識が必要になってきます.高周波の測定では,ベクトル・ネットワーク・アナライザが多用されます.高周波技術開発では,シミュレーションまでは比較的短時間にスムーズに進みますが,実装・測定に取り組むと予期せぬ現象が頻発し,数倍~数十倍の時間がかかる場合があります.よく,回路技術の修得にはデジタル1年,アナログ3年,高周波10年と言われます.高周波回路設計ではものづくりに起因する諸現象(レイアウト,実装,材料,電磁波,雑音)が複雑に絡み合うことや,馴染みのない回路シミュレータ,測定機器,工具を扱うのも一因です.試作,解析においてははんだ付け作業で測定結果が左右されることもあります.
 本セミナでは,Sパラメータを扱えるフリーの回路シミュレータQucsStudioの習得, シミュレーションした回路をPCB基板上にチップ素子で実装して作製,作製した回路基板を1人1台のパーソナル・ネットワーク・アナライザNanoVNA2_SAA2(以下、NanoVNA2)で解析することにより,体験的に高周波回路の基礎を理解できるプログラムになっています.
 
●本セミナで使用する実験セット
  Part2とPar3の受講様には,教材キット・工具・測定器一式を送付します.教材キットはそのままお使いになれますますが,工具・測定器はレンタルです.受講後に返却してください.提供品とレンタル品の詳細は,こちらをご参照ください.
 Part3ではポケット・ネットワーク・アナライザ「NanoVNA2_SAA2」を使います.そのまま購入されたい方は受講後ご相談ください.
 
●内容① QucsStudioで学ぶ高周波回路設計の基本(半日コース)
(1)高周波回路設計の基礎理解
・Sパラメータの導出
・記述様式(タッチ・ストーン)
・AC解析との連携
・スミス・チャートの理解
 
(2)フリー&機能無制限のRFシミュレータQucsStudioの習得
・セットアップ
・LCR直列回路と並列共振回路のシミュレーション(パラメータ・スイープ)
 
(3)0.1G~3GHz帯低雑音アンプ(LNA)の設計
・集中定数回路(Lumped Elements)による設計
・パッシブ素子(L,C,R)
・コプレーナ・ストリップラインのSパラメータ組み込み設計(実用回路)
 
●内容② RF基板製作(半日コース)
(1)LNA基板の製作
・CPWG(コプレーナ・ストリップ・ライン)レイアウトのFR4基板
・SMT素子(1608,1.6×0.8 mm)のはんだ付け(予備を含め,3枚分の部材を支給します)
 
(2)DC特性チェック方法
 
●内容③ ポケット・ネットアナで学ぶSパラメータ測定入門(半日コース)
(1)パーソナル・ベクトル・ネットワーク・アナライザNanoVNA2(1人1台使用)の制御・アプリケーションソフト(nanovna-saver)のインストールと校正・使用法の習得
 
(2)高周波回路の測定
・自作したLNA基板のSパラメータ測定(S11, S21,スミス・チャート)
・Sパラメータデータ(s2p)のインポート・エキスポート
・回路シミュレーション結果と測定データの比較・考察
●受講対象
・高周波回路の基礎(Sパラメータ,スミス・チャート)を理解したい方
・回路シミュレータQucsStudioを習得したい方
・高周波回路部品(表面実装素子1608)の実装を体験したい方
・ネットワーク・アナライザNanoVNA2の操作法,データ編集を学びたい方
・高周波トランジスタ(EpHEMT),メーカ製パッシブ素子(L, C, R)の選択法を理解したい方
 
■あると望ましい予備知識
・電気回路(オームの法則,キルヒホッフの法則など)の基礎知識
・はんだ付け作業の経験者
 
■講演の目標
・高周波回路設計の基礎を理解する
・RFシミュレータQucsStudioの使用法を習得する
・RFシミュレータによるLNA回路の設計法を習得する
・LNA回路の実装法,DC動作チェック,Sパラ測定による高周波回路の評価法を習得する
・ネットットワーク・アナライザ(NanoVNA2)の操作法を習得する
 
■用意いただきたいもの
・パソコン(Windows10,マイクロソフトのOfficeまたはその互換アプリ),空きUSBポート:2個
・はんだこて用AC 100V電源
 
■講師紹介
●略歴
沖縄高専名誉教授,GLEX代表 (教育・研究コンサルタント)
(株)東芝にて光通信用半導体・送受信器の開発,高周波デバイスの応用技術などに25年間従事.国立沖縄高専にて,アナログ・ディジタル電子回路,高周波回路の講義などに12年間従事.専門領域:光通信,無線工学,半導体工学, バイオ・エレクトロニクス(工学博士,第一級陸上無線技術士,電気通信主任技術者)
 
●主な著書
(1)7大電子回路シミュレータRF解析性能の見極め方,トランジスタ技術2020年1月号,CQ出版社.
(2)測定周波数50k~900MHz 5千円のネットワーク・アナライザ NanoVNA,トランジスタ技術2020年7月号,CQ出版社.
(3)2.5GHz帯アンテナとLNA回路製作,トランジスタ技術2021年2~3月号,CQ出版社.
(4)QAM-OFDM変調ディジタル無線通信における多層・複合材料の電磁波遮蔽の評価,電子情報通信学会論文誌 招待論文2021年6月号,電子情報通信学会論文誌


お申し込みは以下フォームからお願い致します。

受講するコース

会社名/学校名

部署名

役職

氏名

メールアドレス

郵便番号

住所(ボードやキット付きセミナの場合は送付先を入力してください)

電話番号

支払い方法

どちらでセミナの情報を知りましたか

興味のある技術カテゴリ(複数選択可)

今後のセミナ開催情報通知

最少催行人数に満たない場合、開催を中止させていただく場合がございます

セミナによっては参加人数を制限させていただく場合がございます

ご入力いただきましたお客様の情報は,次の目的のためにマルツエレック株式会社,ZEPエンジニアリング株式会社,講師で利用させていただきます.
ZEPエンジニアリングはセミナ,キット,書籍を企画・制作する会社です.
・セミナ開催不可など,緊急時のご連絡
・ご質問・ご意見のフォロー
・キャンペーンや新サービスのご案内
上記以外のケースでは,ご本人様の同意なく第三者に個人情報を提供することはございません.本セミナの開催に関する目的以外には,使用いたしません.

ページトップへ