資料・技術情報

LP25:学校教材向けDNA電気泳動電源の製作 【電源回路】

お客様に必要な電源回路を最適な回路方式よりご提案致します。二次電池及び電気二重層キャパシタを活用したハイブリッド電源、ワイヤレス給電、環境発電を活用した電源、ノイズを低減した絶縁電源をご提供致します。
学校教材向けDNA電気泳動電源の製作

教育機関の授業及び実習で試用する電子機器を教育現場を考慮し、受託致します。この事例は、学校教材向けのDNA 電気泳動の実験で使用される電源装置になります。



使用方法
 DNAやタンパク質など高分子の物質は、形状や分子量などによって液体中の移動速度が異なるため分離することができます。DNAは負の電荷を持っているので、陽極はDNAを入れた側と反対側にするようにします。陽極から泡が出ているのを確認できれば、電流が流れています。電池は3時間程度保持できますが、正確な時間はゲルやチャンバー(資料を入れる器)などの材質で変わってきます。チャンバーが小さいほど泳動速度が速くなります。泳動中は、バッファ(緩衝液)に触れないように注意する必要があります。
   
 特徴 

・教育現場の先生からヒアリングを行い、具現化していきます。
・9V アルカリ角形電池を5 個直列(DC45V) で使用するDNA 電気泳動電源です。
・合計7 個まで電池を拡張できます。6 個の場合はDC54V、7 個の場合はDC63V です。
・電源スイッチ、出力電圧選択ダイヤル、出力端子、テスト端子が搭載されています。
・筐体設計も含め、ケースに回路基板を格納致します。

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