イベント
6/12(水) M5Stackでプログラミングをはじめよう in 東京農工大学 開催報告
2024年6月12日東京農工大学にて開催したM5Stackワークショップイベントの様子をご報告いたします。本イベントはプログラミング初心者から経験者まで幅広い層を対象としており、東京農工大学の学生限定のワークショップとなります。
受講者の皆様の多くはプログラミング初心者でしたが、プログラミングに興味を持たれておりました。中にはプログラミング経験者もいらっしゃり、レベルが異なる方々が一緒に学ぶ場となりました。また当日飛び入りで参加された方がいらっしゃいましたのでイベントの関心の高さが伺えます。
イベントは、以下の3つの主要セッションに分けて進行しました。
●プログラミングを始める
初めての方でも安心して参加できるよう、基本的なプログラミングの手法から学びました。
M5Stackの開発環境に触れて楽しみながらプログラミングの基礎を身につけました。
●ハードウェアを使う
M5Stackを使って実際に環境センサやアクチュエータを動かしてみるセッションです。
受講者の皆様はプログラミングを通じてハードウェアを制御する楽しさを実感し、より深い理解を得ることができました。
●インターネットと連携させる
M5Stackの強力な機能を活かして、インターネットに接続しデータを送信する方法を学びました。このセッションでは、IoT(Internet of Things)の基礎概念を実践的に学ぶことができました。
ワークショップはEdelWorks社 五味先生の指導のもとで進行し、受講者の皆様はプログラミングの基礎から実践的な応用までを学びました。イベントの進行においてはサポートの方が1名入っており、セッションをスムーズに進めることができました。受講者一人ひとりに丁寧に対応し、プログラミングに関する疑問や質問など積極的に対応している姿がとても印象に残りました。
ワークショップ終了後、受講者の皆様よりこのような評価をいただきました。
「趣味の裁縫とプログラミングを組み合わせて新しい作品を作ってみたい」
「初心者にも分かりやすく、非常に有意義なワークショップでした」
「今後もこのようなイベントを開催してほしい」
受講者の皆様それぞれがセンシングやプログラミングに興味を持たれた方が多く、自身の興味関心に基づいてプログラミングを学び、活用しようとする姿勢を感じることができました。
講師の五味先生より「マイコンを使ったものを組み合わせることで、出来ることが広がります」とのアドバイスがあり、受講者の皆様は自身の興味をさらに深めるきっかけができたのではないかと思います。
マルツエレックでは今後もこのようなイベントを通じて多くの人々がプログラミングに触れ、その魅力を実感する機会を提供していきたいと考えています。