セミナー

【1月18日開催】「オペアンプ回路の基礎」第9回目【再講座】

●講 師:結城 健二 氏
●日 時:1月18日(日)13:00~18:00
●場 所:marutsu make lab[秋葉原2号店2F]
●料 金:5,000円(テキスト代込み)
●定 員:14名
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●概要:
オペアンプ回路の基礎について学びます。
第1回目から複数回の連続講座になります。(11回連続を予定)
なお、毎回その都度、オームの法則、交流理論等の「電気知識の基礎」についても解説していきます。

●対象者:
・これからアナログ回路を学びたい方
・アナログ回路を自由に設計したい方

●内容:
オペアンプを用いて増幅回路を作ったつもりが思わぬ時に発振してしまう場合があります。増幅器を設計、製作するにあたり、机上の計算(設計)だけではなく、オペアンプの発振とその対策を理解しておくことは必須の技術です。
そこで今回は「発振とその対策」について解説します。特性例、対策例では実測データ(オシロスコープ、ネットワークアナライザ等)を元に解説します。

1. 発振の条件
・増幅器が発振してしまう条件、状況について解説します。
2. ループゲインの定義と意味
・発振はループゲイン特性で判断することが出来ます。負帰還回路のループゲインとオープンループゲイン、クローズドループゲインについて解説します。
3. 位相余裕とゲイン余裕
・内部位相補償オペアンプ(汎用オペアンプ)と外部位相補償オペアンプのデータシートを元に比較し、また、実測データを元に解説します。
4. ボーデ線図と発振の診断方法
・基本となるボーデ線図の読み方と書き方を解説します。
・ファンクションジェネレータ、オシロスコープ等を用いたステップ応答による診断方法と実演をします。
5. ポールとゼロ
・位相補償とは発振しないように位相を操作することです。位相補償の基礎となるポールとゼロについて解説します。
6. 位相補償方法
・対策前後の特性をステップ応答、ループゲイン特性の実測データを元に解説します。
7. その他

●学習のポイント:発振の診断方法

●持参物:電卓【定数設計(計算)用に使用します。】

●特記事項:
・講義(座学)のみの内容です。工作実習等はありません。
・以前実施した同名の講座と同じ内容ですのでご注意下さい。

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●お申し込み方法

必要事項(ご希望の講座名と開催日・参加者のお名前・住所・電話番号・eメールアドレス)を
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・下記「お申込みはこちらをクリック!」ボタンより申し込みフォームへリンクします。
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メール <makelab@marutsu.co.jp > またはFAX:03-5289-0003まで
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折り返しメール等にて受付確認のご連絡を差し上げます。

●ご連絡先
marutsu make lab[マルツ秋葉原2号店]
TEL :03-5289-0002
FAX :03-5289-0003
MAIL:makelab@marutsu.co.jp

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