【STEM教育】12/29マイコンレーサーで自動運転プログラミングセミナー開催！＜マルツ浜松高林店＞

　毎回大好評のマイコンレーサーセミナーを、年末の12月29日（土）、浜松高林店で開催します。

　参加者の皆様には、ルネサス製マイコンを搭載したマイコンレーサー2を使って、「自動運転」をテーマにプログラミングを行っていただきます。
　

　今回の講座では、街中をイメージしたコースでの自動運転プログラミングを行い、実際の自動運転技術に近いシステムを学習することができます。

　講座の最後では、車庫入れやS字カーブ、一時停止や車線変更など加点ポイントを通過しながら1周のタイムを競うタイムアタック競技に挑戦します。
　

　ビジュアルプログラミングのブロックコマンダーを使い、現役エンジニアの方々から丁寧なアドバイスをもらいながら講座を進めますので、プログラミングが不安な方でも安心してご参加いただけます。

　モノづくりに興味があるお子さん、社会人の方も是非ご参加ください。

　皆様のご参加をお待ち申し上げます。

※STEM教育は、Science（科学）、Technology（技術）、Engineering（工学）、
　Mathematics（数学）に力を入れた最近注目されている教育方針です。
　Arts（芸術）を加えたSTEAM教育と言われることもあります。

●開催概要

日時：2018年12月29日（土）

場所：マルツ浜松高林店【MAP】

対象：小学1年生～社会人 （小学1、2年生は保護者の同伴必須）

定員：20名 （小・中学生保護者同伴可）

参加費：4,800円

　今回は、Cirrus Logic社の高性能なオーディオ用D/Aコンバータ「WM8742」をご紹介します。WM8742は、スコットランドのエジンバラに本社を置くファブレス半導体メーカーであるウォルフソン・マイクロエレクトロニクス社が2009年に発表した高性能オーディオ機器向けのD/Aコンバータです。ウォルフソン社は、2014年にCirrus Logic社に買収されました。

　WM8742は新しいデバイスではありませんが、サンプリングレートが最大192kHz、分解能が24ビット、SN比が123dBという高性能なD/Aコンバータで、多くの高機能オーディオ機器に採用されています。プログラム可能なデジタルフィルタを搭載しており、理想的なリスニング条件に適合させて自然なアナログ音声を再現できます。構成は、デジタル補間フィルタ、高解像度ボリュームコントロール、デジタルディエンファシス、マルチビットΔΣ変調器、ステレオDACとなっています。

　入力データは16～32ビットのワード長で、DSDモードとPCMモードに対応しています。PCM(パルス符号化変調)は、CD(コンパクトディスク)に採用されている記録方式です。また、DSD(ダイレクトストリームデジタル)は、光ディスクを使用するスーパーオーディオCDに採用されたΔΣ変調による記録方式です。現在は、ハイレゾ音楽配信サービスにも使用されています。

WM8742のデジタルフィルタは、標準的なシャープロールオフ応答またはスローロールオフ応答を選択することができます。内部デジタルフィルタはバイパスすることもでき、外部のデジタルフィルタで使用することもできます。

●WM8742の主な仕様

・アナログ電源：4.5V～5.5V

・デジタル電源：3.15V～3.6V

・消費電力：407mW

・PCMモード、DSDモード

・出力：2チャンネル(差動アナログ電圧出力)

・出力レベル：2Vrms

・分解能：24ビット

・サンプリングレート：32kHz～192kHz

・ダイナミックレンジ：125dB

・THD+N：－100dB(THD)

・インターフェース：2線式または3線式シリアル制御

・パッケージ：28ピンSSOP

オーディオ用D/Aコンバータ 【WM8742GEDS/V】　1,543円