AEC-Q200準拠のANTシリーズ チップアンテナ

　TDKのANTシリーズ アンテナは、車載およびインフラストラクチャ間の接続インフラストラクチャの一部であり、その重要性を増しつつあります。BluetoothとWLANは、WLANを介した診断とソフトウェアのアップグレード、Bluetoothを使用した携帯電話接続、WLANを介して作成される車内ホットスポット、Bluetoothを介したタイヤ空気圧センシングなどのセンシングアプリケーション、その他の現在開発中のアプリケーションを備えたコネクテッドカーインフラストラクチャの一部です。

　セラミックチップアンテナのANTシリーズは、低温同時焼成セラミック(LTCC)技術を使用した独自の構造により、小型で薄型の設計が特徴です。ANTシリーズの製品は、性能や信頼性を損なうことなく小さくて薄いため、アンテナ面積が業界最小となるまでスペースの削減に貢献し、基板の設計および開発の各段階の基板改訂の時点で、大幅な簡素化と効率の向上が可能になります。

特長

• • ●高性能と信頼性を維持する小型で薄型の設計
  • ●小型サイズ：1.6mm×0.8mm×0.4mm
  • ●小さな「立ち入り禁止」エリア
  • ●動作温度範囲：-40°C～+85°C
  • ●AEC-Q200適合

応用

• • ●車両のW-LANおよびBluetooth
  • ●車両～インフラストラクチャの通信

リソース

• • ●IMU技術ノート