オーディオ

インターネット時代の基板づくり

トランジスタ技術2011年10月号特集「インターネット時代の基板づくり」で実際に設計した基板に、表面実装部品をあらかじめ実装した半完成基板です。
MTDAS-OP1と組合せることによってオーディオ・ステーションとして仕上げる事が出来ます。
基板は機能別に6分割できるようになっています。特別頒布価格の数量限定商品です。

 

 

●USBオーディオ・デコード基板
ROHM製USBオーディオ・デコードIC BU94603KVを中心とした基板です。USBメモリに格納したMP3/WMA/AACファイルをデコードし、オーディオ信号を出力できます。USBメモリ以外にも、SD/SDHCカードに対応したインターフェースも持っています。各種ディジタル・オーディオ・メディアを扱うのに最適な基板です。

 

●FMトランスミッタ・基板
ROHM製FMトランスミッタIC BH1417FVを搭載しており、入力された音声信号を87.7k~88.9kHz、または106.7k~107.9kHzのFM電波を送信できます。防水ラジオやカーラジオなどに、ディジタル・メディア・プレーヤからの音声を飛ばすのに最適です。

 

●D級アンプ基板
最大出力2.5W(RL=4Ω、VDD=5V、ひずみ10%)が得られるROHM製D級アンプIC BD5638を搭載したモノラル・アンプ基板を二つ組み合わせたステレオD級アンプ基板です。スイッチング動作のため高効率で低消費電力であり、発熱もとても小さいアンプです。機器組み込みにも適したアンプ基板です。

 

●マイコン基板
ARM Cortex-M0コアのNXP製LPC1114を搭載した汎用マイコン基板です。簡易的なRS-232Cインタフェース回路を搭載しており、FlashMagicを使ってファームウェアの書き換えが可能です。また、SWDインターフェースも搭載しており、NXP製のLPCXpressoなどを使った本格的なデバッグにも対応します。

 

●リモコン受光部&USBコネクタ基板
MTDAS-01をディジタル・オーディオ・ステーションとして組み立てるために必要な、赤外線リモコン受光モジュールとUSBコネクタを搭載するための基板です。別売のケース(MTDAS-CASE)にぴったりと合うように設計されています。

 

●ヘッドホン・アンプ基板
ROHM製ワンチップ・ヘッドホン・アンプIC BH3544Fを搭載したステレオ・ヘッドホン・アンプ基板です。分離して単体のヘッドホン・アンプとして使用できるほか、ディジタル・オーディオ・ステーションのヘッドホン出力としても使用できます。ヘッドホン用のφ3.5ステレオ・ジャックは、別売のケース(MTDAS-CASE)にぴったりと合うように設計されています。

 

【TDAS-01に関する詳細資料】
1.TDAS-01組立説明書
2.TDAS-01部品配置表
3.TDAS-01配線図
4.TDAS-01配線表
5.TDAS-01回路図

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