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【問1】電子回路とプリント基板のノイズ解決 即答200

周波数の高い信号ほど銅箔表面を流れ、伝送ロスを
減らしたいなら線路導体の厚さより幅を大きくする

  ●問1 [レベル:基本]  
  100MHzにおける銅の表皮深さはどのくらいでしょうか?
(a)約7μm (b)約7mm (c)約70cm (d)約7km
 
 
 
 

●即答

 正しい答えは(a)です.表皮の深さ(1)は次式を用いて計算できます.
\begin{align}
\delta=\frac{1} {\sqrt {\pi f \mu \sigma}}
\end{align} ただし,μは,銅の透磁率(μ0または4π×10-7H/m),σは銅の導電率(約5×107S/m)です. 参考までに,プリント基板で使う銅箔の厚さは通常,1/2オンス,つまり0.7mils(2)、または約18μmです(図1).

<訳 越地 耕二>

 
 
 
 

●訳注
(1)表皮深さがわかると,伝送ロスの低減に有効な導体の厚さや,電磁遮蔽効果を見積もることができる
(2)1mil=1/1000インチ=25.4μm

 
 
 
 


図1 多くのプリント配線板の銅箔の厚みは18μm,
100MHzの場合、表皮深さは7μm

 
     
               

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