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●即答
正しい答えは(c)です.
一般的に,電源層とグラウンド層の間隔が小さな基板では,すべてのデカップリング・キャパシタが「グローバル(global)」に働きます.電源層全体の電圧変化に影響し,特定のデバイスだけに効くわけではありません.ここでは,この働きを「グローバル」と,局所的な働きを「ローカル」と表現します.
プリント基板全体にデカップリング・キャパシタを配置して,電源層から最大電流を引き出すデバイスの付近には,十分な数のキャパシタを配置するのがよいでしょう.各キャパシタの位置を正確に決めることは重要ではありません.
能動デバイスとビアを共有するメリットはありません.実際,ビアを共有すると,たいていはキャパシタや能動デバイスの接続インダクタンスが増して望ましい結果が得られません.
もちろん,背後にある物理的意味合いを理解せずに,デカップリングの単純なルールに従うのは危険です.電源層とグラウンド層の間隔が小さなプリント基板でも,デカップリング・キャパシタの位置が重要になることはあります.
間隔が小さくない場合は,「局所的」なデカップリング・キャパシタ配置に頼るのが最適です.この場合はキャパシタの位置がとても重要になります.詳細は,LearnEMCのWEBサイト(https://learnemc.com/)にあるEMCリソース・セクションにある基板のデカップリング情報 [EMC resources]-[EMC Tutorial Articles]-[Circuit Board Decoupling Information]を参考にしてください. <訳 櫻井 秋久>
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