グリーン・エレクトロニクス No.2【ISBN491-0-4671-2070-0】

グリーン・エレクトロニクス No.2【ISBN491-0-4671-2070-0】

メーカー名:
型番:
ISBN491-0-4671-2070-0
品質ランク:
M1

グリーン・エレクトロニクス No.2【ISBN491-0-4671-2070-0】の概要

 照明は、電力の用途として動力に次ぐ2番目です。社会全体で照明の高効率化を進めることは、大きな省エネに繋がるといえます。そこで期待されているのがLED照明です。しかし、単にLEDを光源にすることと、省エネなLED照明を作ることには大きな差があります。
 高能率で長寿命なLED照明を設計するためには、さまざまな技術的用件が必要です。その概要と、LED照明に限定した高能率な電源回路の設計法について解説します。

目次

 現状の性能と将来の方向性
第1章 LED照明のあらまし
 ■なぜLEDが注目されるのか

 分野の異なる技術の融合で可能になる高効率
第2章 LEDによる灯具設計に必要な知識
 ■照明用光源に必要な演色性と色温度
 ■効率設計
 ■光配向設
 ■熱設計
 ■構造設計と安全設計
 ■LED照明の今後

 VFのばらつき/高発熱/明るさのばらつき/温度特性/色合いのばらつき
第3章 LEDを照明に使うときの問題点
 ■順方向電圧VFのばらつき
 ■発熱が多い
 ■電流対照度特性が揃わない
 ■周囲温度対順方向電圧特性が悪い
 ■同一ロット内の色調のばらつきがある
 ■コラム LED照明ラインのクランプ型電流チェッカ

 光源およびレンズ・データから照度分布などの配光特性を求める
第4章 照明シミュレータによるLED照明の設計
 ■LED光源の並べ方と照度分布
 ■光学部品を活用するとき

 ロー・コストに電流値を安定化するために
第5章 LED駆動回路の基礎
 ■駆動回路から見た白熱電球とLEDの違い
 ■LEDに流す電流IFとそのときのVFの求め
 ■LEDに流す電流を抵抗で決める
 ■定電流回路による駆動

 規格・規制の内容と高効率を目的とした選択方法
第5章 Appendix LED照明用電源の仕様の決め方
 ■照明用電源の規格について
 ■定電圧電源か定電流電源か
 ■LED照明用電源の仕様

 ワールド・ワイド対応1コンバータ方式PFC IC LC5500シリーズを使う
第6章 絶縁型10W LED照明用電源の設計と試作
 ■LED照明でも力率を改善したい
 ■1コンバータPFC IC LC5500のあらまし
 ■10W LED照明電源の設計と試作

 シンプルな回路を持つHV9910デモ・ボードを動かす
第7章 PFC機能内蔵の40W非絶縁型LED照明用電源の実験
 ■効率で有利な非絶縁方式
 ■デモ・ボード回路の基本動作
 ■定量的な評価に不可欠なLEDエミュレータ
 ■デモ・ボードの電気的特性
 ■実際にLEDを駆動してみた

 電子負荷装置もLED対応に進化
第7章 Appendix LED照明用電源のためのLEDエミュレータ

 長寿命化への障害を解決するTK5401を使う
第8章 ケミコンレスLED照明電源の設計と試作
 ■LED照明回路の寿命を考える
 ■ケミコンレスLED照明電源の実際
 ■ケミコンレスLED電源の拡大応用
 ■コラム もっとも簡単 リアクタンスによる電流制限回路
 ■コラム LEDは大気中の汚染に注意
 ■コラム TK5401サンプルとキット

 マイコン78K0/IB2を使って通信まで行う
第9章 3チャネル調光のPFC付きLED照明用電源
 ■ハードウェアの概要
 ■フライバック・コンバータによるPFC回路の設計
 ■バック・コンバータによるLED駆動回路の設計
 ■PFCを制御するソフトウェアの概要
 ■LED点灯状態変更時はフィードフォワード制御
 ■LED点灯中は緩やかなフィードバック制御
 ■ バック・コンバータを制御するソフトウェアの概要
 ■ LED定電流制御のためのフィードバック制御
 ■ コラム テスタによるLEDの損傷の見分け方

 DALI/DMX512規格で自在にコントロール
第10章 LED照明/イルミネーションを制御するための通信
 ■照明における通信の種類と役割
 ■屋内照明の世界的な通信規格であるDALI
 ■舞台照明やイルミネーションに使われているDMX512
 ■簡単評価ボードEZ-0005
 ■ソフトウェアの自動生成ツールと照明システムの評価
 ■まとめ

GE Articles
 電源装置の設計に欠かせない指針とノウハウ
小研究 安全規格を満たすプリント基板設計
 ■設計前に材料選びを
 ■安全規格の考慮を優先した設計
 ■IEC60950-1に準拠したプリント基板設計

アプリ 回生充電機能付き電動自転車のパワー・エレクトロニクス
 ■電動ハイブリッド自転車とは
 ■回生機能付き電動ハイブリッド自転車開発へ
 ■小型・軽量ハブ・モータ・ユニットの開発
 ■高効率回生充電制御技術の開発
 ■エネループ・バイクの回生充電制御
 ■コラム 電動ハイブリッド自転車の市場動向

 周辺回路レジスタ初期設定プログラムの作成
デバイス dsPICによるディジタル制御電源の設計
 ■ディジタル制御電源とdsPIC
 ■dsPIC33FGSシリーズのアナログ入力
 ■dsPIC33FGSシリーズのPWM出力
 ■ピンのリマッピングと割り込み
 ■初期設定プログラムを確認するための実験
 ■初期設定プログラムの作成
 ■フォワード・コンバータ
 ■PFC回路への応用
 ■コラム ディジタル制御電源 山越えのポイント

 汎用の電源制御ICとマイコンで作る
エネルギー・デバイス 7.4V・1.8Aリチウムイオン電池の充電回路設計
 ■リチウムイオン電池とは
 ■リチウムイオン電池の充電方法
 ■実際の充電回路

サプリメント 視覚と照明と自然と

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ご注文の際はくれぐれもご注意願います。また、注文間違いの返品交換は応じかねますのであらかじめご了承下さい。

  • マルツの新提案 プロトファクトリー
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DigiReelの説明
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箱番号の使い方

【標準梱包形態】

標準の梱包は、Digi-Keyがメーカーから受け取る最小の梱包サイズです。 Digi-Keyの付加価値サービスにより、最小注文数は、メーカーの標準パッケージより少なくなっている場合があります。 梱包形態(リール、チューブ、トレイなど)は、製品を少量梱包に分割する際に変更される場合がありますので、ご了承ください。

【梱包形態】

テープ&リール

テープ&リールは、メーカーから受け取った未修正の連続テープのリールです。 リーダおよびトレーラとしてそれぞれ知られている最初と最後の空のテープの長さは、自動組立装置の使用を可能にします。 テープは、米電子工業会(EIA)規格に従いプラスチックリールに巻き取られます。 リールサイズ、ピッチ、数量、方向およびその他詳細情報は通常、部品のデータシートの終わりの部分に記載されています。 リールは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

カットテープ

カットテープは、ご注文部品の数量を正確に含むリール(上記)から切断された長さのテープです。 カットテープにはリーダーやトレーラーが含まれていないため、多くの自動組立機械には適していません。 テープは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

Digi-Reel®

Digi-Reel®はお客様のご要望の数量を連続テープでリールに巻いて販売するものです。Digi-ReelはEIA(米国電子工業会)規格に準拠し、テープには18インチ(約46cm)のリーダーとトレイラーを付けてプラスティックリールに巻いて販売いたします。Digi-Reelはお客様からご注文を頂いてから作成されますが、対応している製品のほとんどは当該製品の在庫から作成され即日出荷されます。在庫不足等の理由で出荷が遅れる場合は、お客様に別途ご連絡を致します。
リール1巻きについて「リーリング手数料」が加算され価格に含まれています。