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「アプリケーションラボ」は、Digi-Key社のご協力をいただいて、Digi-Key社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。
今回は、ブレッドボードにより最新のデバイスを用いたプロトタイプを開発する方法について解説した記事をご紹介します。
■適切なアダプタとキットで最新のコンポーネントを用いた柔軟で効率的なブレッドボーディングを実現
ブレッドボードという名前は、パンを切るために使う木の板(日本のまな板に相当)に回路を組んでいたことに由来します。ブレッドボードは、電子回路の実験や学習には非常に便利なツールですが、最近の電子部品は非常に小型化され、動作周波数がギガヘルツ(GHz)に達するものもあるため、ブレッドボードに回路を組んで評価することが大変困難になっています。 しかしながら、様々な工夫をすることで最新のデバイスに対応することが可能です。ブレッドボードをうまく利用すれば、製品開発やプロトタイプの作成などにも応用することができます。
 【LCQT-SOT23-6】 【202-0042-01】
【アプリケーションラボ】では、ブレッドボードを使用するメリットやプロトタイプとの違いについて解説した後、上の写真に示すような表面実装型デバイスを使用するためのアダプタなどを紹介し、今日の設計に適したブレッドボードの使い方を説明しています。 たとえば、Global Specialties社の無はんだブレッドボードPB-104Mは、低周波回路の試作に適しています。21cm×24cmのフレームに、3220個のタイポイントと4つの電源接続用バインディングポストを備え、28個の16ピンICをサポートします。また、低消費電力や高周波で動作する高性能なICの場合、必ずと言ってよいほどメーカーが評価ボードや評価キットを用意しています。したがって、これらの評価ボードとブレッドボードを組み合わせることで、製品開発時間を大幅に短縮することができます。
 【PB-104M】
ここで解説されているデバイスは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
▼ スモールアウトラインプロトタイピングアダプタ 【LCQT-SOT23-6】 ¥517 (税込¥569) |
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▼ 2"×2" Schmartboard 【202-0042-01】 ¥1,398 (税込¥1,538) |
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▼ 外部電源/3220タイポイントブレッドボード 【PB-104M】 ¥8,228 (税込¥9,051) |
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下記の2本の解説記事も同時に公開しました。合わせて参考にしてください。
■変換ループモジュールを使用し低ジッタの高周波クロックを素早く生成 計装/計測システムでは、ジッタ(周波数のゆれ)やスプリアス(不要な周波数成分)のない高周波クロックが要求されます。ここでは、PLLの応用として帰還ループに分周器の代わりにミキサー回路を使用することでジッタを減らす変換ループ(トランスファループ)という技術を用いる方法を解説します。
■ESP32マイクロコントローラとそのESP-IDFを使用してOTAアップデートを行う方法 Espressif Systems社が開発したBluetooth/Wi-Fiに対応したマイクロコントローラESP32は、IoT機器に最適です。ここでは、無線によるアップデート(OTA)の基礎知識とOTAがIoTシステムでサポートすべき重要な機能である理由について解説し、ESP32を搭載したボードを紹介します。
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