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Bluetooth 5.1対応通信モジュールIMBLE2のブレイクアウトボード BLE無線モジュール「IMBLE2-ADP」好評発売中!

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マルツオンライン(マルツエレック株式会社)
MAIL MAGAZINE

No.1560 2022. 5. 12
 
◇Bluetooth 5.1対応通信モジュールIMBLE2のブレイクアウトボード
 BLE無線モジュール「IMBLE2-ADP」好評発売中!


◇回路設計から部品の調達、基板製造/実装、ハーネス/ケース加工まで
「MIセンシング駆動回路とデータ取得回路」の製作例をご紹介します
 
       
Bluetooth 5.1対応通信モジュールIMBLE2のブレイクアウトボード BLE無線モジュール「IMBLE2-ADP」好評発売中!
       

 今回は、プログラミング不要でBluetooth通信を可能にするインタープラン社製のBLE無線モジュール「IMBLE2-ADP」をご紹介します。

 IMBLE2は、本年1月に発売されたBluetooth 5.1に対応する通信モジュールで、Bluetooth 4.1対応のIMBLEの後継機種になります。

 IMBLEは20ピンコネクタを使用して実装しますが、IMBLE2は表面実装タイプになっています。「IMBLE2-ADP」は、IMBLE2のI/Oや電源ピンを2.54mmピッチに変換したブレイクアウトボードで、ユニバーサル基板やブレッドボードと組み合わせて使用することができます。
 
   
  IMBLE2 IMBLE2-ADP  

 IMBLE2は、Bluetooth 5.3まで対応可能なNordic Semiconductor社製のnRF52805を採用し、低消費電力で動作します。動作電圧は1.7~3.6V、モジュールサイズは10×14.3×1.9mmです。

 動作モードとして、外部のマイコンから双方向で制御するデータモード、マイコンなしに簡易リモコンを実現できる接点入力モード(入力4ch/出力4ch/入出力2ch-2ch)、アナログ電圧を定期的に送信するA/D入力モードの3つを選択して使用できます。これらのモードを利用することで、スマートフォンやタブレットを使ったリモコンや簡易電圧計、制御盤の設定/表示装置などに応用することができます。

 「IMBLE2-ADP」のボードサイズは30×40×8.5mmで、ブレッドボードを使ってIMBLE2の試作や評価を行うことができます。また、Android版の簡易ターミナルアプリが無償で提供されています。さらに、USBインターフェースボード(IM920-USB2)と併用すれば、パソコンからパラメータの設定や通信状況の確認もできます。
  BLE無線モジュール IMBLE2評価用
ブレイクアウトボード

【IMBLE2-ADP】
単価¥2,200(税込¥2,420)
USBインターフェースボード
【IM920-USB2】
単価¥2,200(税込¥2,420)
 
   
  IMBLE2 IMBLE2-ADP  
       
回路設計から部品の調達、基板製造/実装、ハーネス/ケース加工まで
「MIセンシング駆動回路とデータ取得回路」の製作例をご紹介します
       
 
 マルツエレックでは、回路設計から基板設計・製造・実装、そして量産まで皆さまのさまざまな「ものづくり」のお手伝いをさせていただく「プロトファクトリー」事業を行っています。

 これまでにお引き受けした電子回路の設計事例としては、
 ・電源回路/同期整流回路/インバータ回路
 ・モーター制御回路
 ・センシング回路
 ・2次電池アプリケーション回路
 ・LEDドライブ回路
 ・メガソーラーシステム回路
などがあります。

 その他の回路設計についてもご要望にお応えいたします。また、回路設計をお引き受けするにあたっては、回路の詳細設計をする前にブロック図による概念設計を行い、SPICEシミュレーションを行って検証しています。
   
  MIセンシング駆動回路とデータ取得回路  

 マルツエレックが製作した事例として、「MIセンシング駆動回路とデータ取得回路の製作」をご紹介します。

 MIセンサーは、MI(Magneto-Impedance)効果を利用した高感度マイクロ磁気センサーです。MI効果は、アモルファス磁性ワイヤに高周波電流やパルスを通電すると、外部磁界により磁性体のインピーダンスが極めて大きく変化する現象です。

 今回の製作で採用した愛知製鋼社製のMI-CB-1DHは、地磁気のような静磁界信号成分を除去し、交流信号のみを検出するMIセンサーです。地磁気の1/50000オーダーの磁界の変化を検出することができ、直径0.3mmの鉄系微小異物を検出することができます。

 ここではX,Y,Z軸の地磁気を検出しますが、MIセンサーに必要なSYNC信号を生成し、センサー値をA/Dコンバータに入力できるように増幅します。この増幅率は、固定回路と可変回路でユーザーが自由に設定できます。A/Dコンバータで取得したデータはマイコンなどで処理を行います。

 マルツエレックでは回路設計だけでなく、部品の調達や基板の製造と実装、ハーネスやケースの加工、さらに量産までをお引き受けしています。詳細は、下記のWebページを参照してください。ご相談は、ものづくり相談受付フォームからお申込みください。

▽プロトファクトリー
https://www.marutsu.co.jp/pc/static/protofactory/index

▽ものづくり相談受付フォーム
http://sv.marutsu.co.jp/enquete/?id=16
 
     
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