赤外線LEDと高感度フォトトランジスタを搭載。
LEDから反射された赤外線をフォトトランジスタが検出すると、デジタル出力モードをハイからローへと変更させる信号を出します。
【特長】
- インジケータLED付き
- デジタル出力
- 反射距離の調整が可能
【仕様】
電源 | 5V DC |
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デジタル出力モード | TTL(反射時:High 無反射時:Low) |
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コネクター | 4 pin Groveコネクター |
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寸法 | 20mm x 20mm |
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コンパレーター | MV358 |
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フォトダイオード | RS-06WD |
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GROVE Systemとは?さまざまな電子部品を統一した外形の基板に実装し単に決められたケーブルで接続するだけで使える状態にモジュール化した製品群です。主に学習用でブレッドボードなどを使用した従来の方法に比べ不必要に部品の実装に悩まされることなく簡単に素早く機能を引き出すことができます。
Arduinoなどマイコン中心のシステムに似ていますがGROVEは特定のMCUを中心としたものでは無くセンサーやスイッチ、ディスプレーなど周辺デバイスを個別に実装したモジュールが主体です。
このためArduinoやLPCXpresso、mbedや小型Linux PCなど様々なシステムに応用可能です。各システムに対応したブリッジ用のシールドも用意されています。
各モジュールには基本的に一つの部品しか実装されておらず極めてシンプルです。必要なドキュメントやサンプルプログラムは付属またはダウンロードで利用可能です。接続はすべてのモジュールで共通化されたケーブルでつなぐだけです。Arduinoなど専用のブリッジ用シールドを使えば新たアセンブリーを自作することなくGROVEシリーズのモジュールとケーブルを組み合わせるだけで目的に合わせた周辺デバイスを追加できます。
seeedstudioの製品でseeeduinoというArduino互換の製品を使用すればはじめからGROVE用のコネクターが搭載されておりサンプルコードなどArduinoの資産も利用することができます。seeeduinoにはmbed互換のものもあります。
http://www.seeedstudio.com/wiki/GROVE_System◎モジュール付属のサンプルスケッチで動作確認が可能です。 Arduinoと組み合わせる場合、メーカーサイトで公開されているサンプルスケッチを使うと動作を簡単に確認できます。
GROVEモジュール上のデバイス固有の細かいプログラムがライブラリー化されているため簡単な記述でデバイスの機能を動かすことができます。
ただしメインのスケッチはあくまでモジュールの動作確認と、ライブラリーの使い方の参考用です。最小限動作の確認ができるだけでそのままでは実用的でない場合もあります。
◎Arduino IDEのスケッチ例がそのまま使用できるモジュールもあります。 例えばGrove - Servo(ROB08211P)の場合、サンプルスケッチはArduino IDEの(ファイル)−(スケッチの例)−SERVO−SWEEPをそのまま引用しています。この様な場合、直接メーカーサイト上にサンプルスケッチの記載はありません。
◎サンプルスケッチを動かすために複数のGROVEモジュールが必要なことがあります。 ほとんどのGROVEモジュールはメーカーサイト上に使い方の説明があります。サンプルスケッチを使う場合は説明の対象となるモジュール以外に、複数のモジュールが必要なことがあります。サンプルスケッチを利用する場合はメーカーサイトであらかじめ周辺のセットアップを確認して必要なものを確認してください。
◎Arduino他マイコンのハードウェアとプログラミングの知識が必要です。 GROVEシステムは、接続コネクタを統一することでマイコン周辺デバイスの実装を大幅に簡略化します。
ただし、いくつかのモジュールを決められた通りに組み合わせてソフトウェアをインストールすれば希望通りのセットが完成するというものではありません。パソコンとの対比で言えばアプリケーションソフトが用意されていない状態です(※個々のモジュールの動作確認用Arduinoサンプルスケッチとドライバーに相当するライブラリーはあります。)
例えば、LCD表示の温度計を作る場合、Arduino及びGROVE拡張シールド、温度センサーモジュール、LCDモジュール、接続ケーブル、電源があればハードウェアは揃いますが、それらをどのように接続して組み合わせるかという説明と、希望通りの動作をするサンプルスケッチが用意されているとは限りません。
コネクタに割り当てられた信号は、モジュールに実装されるデバイスに依存しいくつかのバリエーションがあります。
バスとして複数のデバイスが共用可能なI2Cや、デバイスとマイコンは一対一でも仕様が統一されたUARTのようなものもあれば、LEDやボリュームなど特定のGROVEモジュール独自の仕様の場合もあります。ハードウェアを理解したソフトウェアをプログラムし、希望通りの機能の実現を目指しましょう。