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「アプリケーションラボ」は、Digi-Key社のご協力をいただいて、Digi-Key社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。
今回は、動きや方向を検出するモーションセンサや方向センサを導入する際に役立つAdafruit社のブレイクアウトボードについて解説した記事をご紹介します。
■Arduinoブレークアウトボードを使用したMEMSベースのモーションと方向検出の設計
現在ではドローンやロボットのみならず、スマートフォンやタブレットにもモーションセンサが搭載されています。そして、産業用IoT機器などにも動きと方向の検知が要求されるようになってきました。これらを初めて開発するような場合は、どこから手を付ければよいのか悩んでしまうのではないでしょうか。そのような場合は、Adafruit社のブレイクアウトボード(BOB)を使用すると、比較的容易にモーション検知や方向検知を導入することができます。
Adafruit Industries社は、米国ニューヨークに本拠を置く主に入門者向けのハードウェアを販売する企業です。創業者はLimor Friedという女性で、学生時代に電子キットの販売をWebサイトで始めたそうです。Adafruit社は、ArduinoやRaspberry Piなどの販売に加えて、独自のマイコンボードを開発し、教育用やマニアを対象にわかりやすさと使いやすさを追及することで、急成長しました。現在では、数多くのエレクトロニクス製品を設計/製造し、幅広い種類の電子部品、ツール、アクセサリを販売しており、チュートリアル、初心者のための入門ビデオなどをインターネット上に公開しています。
     
【アプリケーションラボ】では、モーションセンサや方向センサの説明で使われる軸や自由度の具体的な意味、加速度センサ、ジャイロスコープ、地磁気センサの働きなどについて解説した後、入門用に適した評価用ボードとしてAdafruit社の製品を紹介しています。
Adafruit社は、3軸加速度センサを搭載した2019、3軸地磁気センサを搭載した4479、3軸加速度センサと3軸ジャイロスコープを搭載した4480、3軸加速度センサと3軸地磁気センサを組み合わせた1120、3軸地磁気センサを備えた3軸加速度センサと3軸ジャイロスコープを搭載した3463、すべてを単一パッケージに収めたBNO055センサを搭載した2472など、様々なBOBを販売しています。
ここで解説されているデバイスは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
MMA8451搭載 3軸加速度BOB 【2019】 ¥1,030(税込¥1,133) |
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LIS3MDL搭載 3軸地磁気BOB 【4479】 ¥865.39(税込¥951.92) |
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LSM6DS33搭載 6軸(加速度+ジャイロ)BOB 【4480】 ¥865.39(税込¥951.92) |
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LSM303搭載 3軸加速度/磁力コンパスBOB 【1120】 ¥1,885.56(税込¥2,074.11) |
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FXOS8700/FXAS21002搭載 9軸(加速度+ジャイロ+磁力)BOB 【3463】 ¥1,885.56(税込¥2,074.11) |
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BNO055搭載 9軸(加速度+ジャイロ+磁力)BOB 【2472】 ¥4,407.78(税込¥4,848.55) |
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下記の2本の解説記事も同時に公開しました。合わせて参考にしてください。
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