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本連載では,マルツオンラインの「プロトファクトリー」や,動画を使いながら,誰でもプリント基板が設計・発注できるようにさまざま情報や開発テクニックを紹介しています.
第5回と第6回では,部品の足型プリント・パターン「フットプリント」の作成方法を解説します.今回は既存のライブラリを使ってみます.
「フットプリント(FootPrint)」とは,日本語の直訳で「足あと」の意味です.回路図上に配置された部品に対して,はんだ付け用の基板パターンをあらかじめ準備します.基板設計時には,それらのパターンを並べて,パッド(部品の端子のはんだ付け部)同士を接続する銅はくを設計していくことで,基板が完成します.
フットプリントはKiCadを始めとする,多くのCADにあらかじめライブラリが収録されています.手軽に基板を作るには,標準収録されているフットプリントを活用するのが一番の早道です.今回は,すぐに使えそうなLEDやキャパシタのフットプリントを集めて,設定していきます.
フットプリントの選択には,ピン同士の距離や部品のサイズを十分に確認する必要があります.寸法が違うフットプリントを選択すると,プリント基板に部品が実装できず,お金も時間もむだになります.また,量産基板の場合は,フットプリントの設計が部品実装の品質を左右することもあります.
次回は,標準収録されていない部品のフットプリントの作り方を解説します.
▽第1~4回の動画はこちら https://www.youtube.com/channel/UCZDyLSag48Yp0j3Do2zy6nQ/featured ▽基板設計 https://www.marutsu.co.jp/pc/static/protofactory/substrate_design/index ▽基板製造 https://www.marutsu.co.jp/pc/static/protofactory/substrate_manufacture/index ▽自動見積ページで発注 https://www.marutsu.co.jp/BoardDesignService.jsp
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