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リアルタイム制御のために高速、高精度、低電力の位置センシングを実現する方法 (Digi-Key社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介)
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リアルタイム制御のために高速、高精度、低電力の位置センシングを実現する方法 (Digi-Key社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介) |
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「アプリケーションラボ」は、Digi-Key社のご協力をいただいて、Digi-Key社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。 今回は、動きや位置の検出に重要な役割をする3次元位置センシングの基礎とTI社が昨年10月に発売した3Dホール効果センサについて解説した記事をご紹介します。 ■リアルタイム制御のために高速、高精度、低電力の位置センシングを実現する方法 製造装置のオートメーション制御やロボット制御などでは、可動部の正確な位置検出が不可欠です。さらに最近は、IoTと連動した窓やドア、エンクロージャなどへの不正侵入の検出といった需要も増えています。 このような動きを検出するには、ホール効果センサが適しています。ホール効果センサはホール効果を利用して、磁石により発生する磁界や電流により発生する磁界を電気信号に変換して出力する素子です。なお、ホール効果は、電流に垂直に磁場をかけると直交する方向に起電力が現れる現象です。
TMAG5170デバイスは、高速かつ高精度でリアルタイムの位置センシングを実現するように最適化されており、室温でのフルスケール総合誤差が±2.6%、温度ドリフトが最大±2.8%で、単一軸で20kspsの変換速度を備えています。データはSPIで出力します。 TMAG5273デバイスは、低消費電力を特長とし、アクティブモードでの消費電流が2.3mAで、ウェイクアップ時は1μA、スリープモード時は5nAとなっています。データはI2Cで出力します。 どちらのデバイスも角度計算やゲイン補償、オフセット補償などの機能を内蔵しているため、外部マイコンの負担を低減させることができ、システム全体のコストを抑えることができます。
【アプリケーションラボ】では、3Dホール効果センサの基本動作について解説した後、新しいTI社のデバイスや評価ボードについて詳しく紹介しています。 ここで解説されているデバイスは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします。 クアッドAPDアンプ回路基板の製作 クアッドAPD( アバランシェ・フォトダイオード) のアンプ回路を設計しました。同時に絶縁電源回路の設計も行い、低ノイズを実現するなど高性能な特性を発揮します。設計にあたっては、SPICEでのシミュレーションを使用することで、短時間で最適回路設計を実現できました。資料のダウンロードはこちらから。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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より早い段階では,EMC設計の自由度がより高まる ~言うは易く行うは難しではありません~ |
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[今週の問題 問27]
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マルツエレック株式会社は、ITmedia inc.が主催する、 モノづくり産業の最新技術動向をお届けするオンライン形式のバーチャル展示会 インダストリ―テクノロジーフェア2022夏、パワーデバイス/電源ZONEに出展を致します。 詳細はhttps://ve.itmedia.co.jp/itf2022s/index.htmlからご覧ください。 ============================ ◆ 開催情報 インダストリーテクノロジーフェア 2022 夏 ============================ ◇会 期: 2022年 6月7日(火)10:00 ~ 6月30日(木)23:59 ◇主 催: MONOist EE Times Japan EDN Japan ◇参 加: 無料(事前登録制) ◇告知ページ: https://ve.itmedia.co.jp/itf2022s/index.html ◇登録ページ: https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/itf2022s |
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