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熱中症の危険度を”安全/注意/警戒/厳重警戒/危険”の5段階で表示する M5Stack×温湿度センサで作る「熱中症モニタ」の解説記事を公開しました
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熱中症の危険度を”安全/注意/警戒/厳重警戒/危険”の5段階で表示する M5Stack×温湿度センサで作る「熱中症モニタ」の解説記事を公開しました | ||
マルツエレックでは、皆さまの「ものづくり」にお役立ていただくために様々な技術情報をこちらのWebページで公開しています。是非、参考にしてください。 今回、この技術情報ページに、M5Stack×温湿度センサで作る「熱中症モニタ」という解説記事を前編と後編の2回に分けて追加しましたのでご紹介します。 暑い日が続くので、熱中症にならないように十分注意しなければなりませんが、熱中症は本人が気づかないうちに発症する危険があります。そこで、事前に警告を出してくれる熱中症モニタを製作しました。 前編では、M5Stackと温湿度気圧センサユニット(ENV Ver.III)を使用して、温度と湿度から暑さ指数を算出し、その数値とイラストで危険度を表示する熱中症モニタを製作します。後編では、測定した値をクラウドにアップロードし、可視化する方法をご紹介します。 ▽M5Stack×温湿度センサで作る「熱中症モニタ」(前編) 【安全/注意/警戒/厳重警戒/危険の5段階!暑さ指数と不快指数を計算&イラスト表示】 ▽M5Stack×温湿度センサで作る「熱中症モニタ」(後編) 【スマホで24時間安全体制!暑さ指数や不快指数、温湿度をクラウドにアップ】
前編では、1954年にアメリカで提案された熱中症の危険度を表す、暑さ指数WBGT(Wet Bulb Globe Temperature)について解説した後、熱中症モニタ(暑さ指数計)の仕様と制御プログラムの作成方法を紹介します。 製作する熱中症モニタの機能は、約1秒ごとに温度/湿度/気圧を測定し、暑さ指数と不快指数を計算して表示します。さらに、暑さ指数から「危険、厳重警戒」などの注意をイラストでも表示し、暑さ指数28℃以上の「厳重警戒」レベルになるとビープを鳴らします。
後編では、熱中症モニタで計測した暑さ指数や不快指数を、既存のクラウドサービスであるAmbientにアップロードし、スマートフォンやパソコンからでも見ることができるようにします。前編で作成したプログラムに、現在時刻を表示して、温度/湿度/気圧のデータを5分ごとにAmbientサービスに送信する機能を追加します。 Ambientは、IoT機器から送信されるデータを受信、蓄積、可視化することができるAmbientData Inc.社が提供するクラウドサービスです。8チャンネル(8台のIoT機器)までは無料で使用することができます。 ここで解説されているデバイスは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします。 ■ MCU制御信号回路(鉛蓄電池充放電)の製作 任意のタイミングチャートの制御信号をMCU で処理し、出力する 回路基板です。操作キーを液晶パネルにて、確認しながら、 パラメータを変更することが出来ます。 資料のダウンロードはこちらから。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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「1点接続対策」は電圧基準の共有のためにある ~リターン電流の1点接続がEMCに有効に働く理由はない~ |
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[今週の問題 問36]
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