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IO-Linkを利用してインダストリ4.0工場の柔軟性、可用性、効率を向上 (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介)
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MAIL MAGAGINE![]() No. 1784 2023. 10. 17 |
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IO-Linkを利用してインダストリ4.0工場の柔軟性、可用性、効率を 向上 (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介) |
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「アプリケーションラボ」は、DigiKey社のご協力をいただいて、DigiKey社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。 今回は、工場をスマート化するインダストリ4.0の実現に不可欠なIO-Linkについて解説した記事をご紹介します。 ■IO-Linkを利用してインダストリ4.0工場の柔軟性、可用性、効率を向上 IO-Linkは、工場におけるセンサやアクチュエータをネットワークに接続するために最長20mまでの3線ケーブルを使用する、ポイントtoポイントのシリアル通信プロトコルです。また、5線にしてデバイスに電力を供給することも可能です。 IO-Linkは、IEC61131-9として2010年に標準規格となっています。IO-Linkに対応した製品を使用すると設置や接続が簡単になるだけでなく、メーカーが異なる製品の混在やデータの一括管理ができるようになります。 従来のI/OとIO-Linkの大きな違いは、IO-Linkではプロセスデータ、サービスデータ、イベントデータ、ステータス値という主要なデータクラスを送信できることです。これにより、データと制御信号だけでなく製造メーカーやオーダ番号などのデバイス情報、パラメータ、診断データなどをセンサやアクチュエータから取得することができます。 ![]() IO-Linkのシステム構成 IO-Linkマスターは、M5、M8、M12コネクタなどIO-Linkポートの端子仕様が規定されています。一般的にはM12コネクタが使われています。IO-Linkマスターは、通常、4ポートや8ポートを有していて、4個もしくは8個のIO-Linkデバイスを接続することができます。 【アプリケーションラボ】では、IO-Linkの概要と仕様、IO-Linkデバイスの接続方法、IO-Linkの主要なデータタイプなどについて解説した後、Banner Engineering社製のIO-Linkマスター、ハブ、データコンバータを紹介し、その機能を詳しく解説しています。 Banner Engineering社は、1966年に設立された米国ミネソタ州ミネアポリスに本社を置く産業用オートメーション機器を製造・販売する企業です。
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