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設定した温度でON/OFFができる制御基板のキット 「温度センサー3キット」好評発売中!
マルツ最新情報![]() |
MAIL MAGAGINE![]() No. 1821 2024. 1. 25 |
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設定した温度でON/OFFができる制御基板のキット 「温度センサー3キット」好評発売中! |
今回は、共立電子産業のワンダーキット「温度センサー3キット」をご紹介します。これは設定した温度に達したとき、または設定した温度以下に下がったときにリレー接点をON/OFFできる制御基板のキットです。 従来の「温度センサー2キット」のバージョンアップ版で、設定温度範囲が0~+70℃から-35℃~+105℃と大幅に拡張されています。さらに、リレーの定格負荷がAC125V/3AからAC120V/10AまたはDC30V/8Aとなり、大電力を制御できるようになりました。温度の表示は、暗い所でもハッキリと温度を視認できる緑色7セグメントLEDを使用し、従来の2桁から3桁の表示にアップしています。 本製品はキットなので組み立てる必要があり、はんだ付けが必要です。温度センサーは約20cmのコードが付いたNTCサーミスタで、水中でも使用できます。そのほか、設定値付近でのリレーのバタ付き(チャタリング)を防止するため、0(ヒステリシスなし)~5℃までの間でヒステリシスを設定することができます。 測定した温度データはASCIIキャラクタとして出力できるので、Tera Termなどのソフトウェアを使用してパソコンに取り込むことができます。ただし、別売のUSB-シリアル変換ケーブル(KP-232R-3V3)と2.54mmピッチ/6Pのヘッダーピンが必要です。なお、ケースは用意されていません。加工が必要になりますが、タカチ電機工業製のWP8-10-4などを利用することができます。 ▽温度センサー3キット 【ON-DO3】 単価:¥3,300 (税込) ・電源電圧:推奨DC6.0V(5.0~9.0V)、φ2.1mmDCジャックまたは2P端子台 ・設定温度範囲:-35℃~+105℃ ・計測誤差:最大±1.6℃、計測周期:約1秒 ・基板動作温度範囲:約-20℃~+70℃(氷結および結露しないこと) ・基板サイズ:W66.0×D64.8×H22.0mm |
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ESP32を搭載したミニIoT開発キット 「M5StickC Plus2」好評発売中! |
ここでは、超小型ながら1.14インチ(解像度135×240)のディスプレイを搭載し、簡単にIoT機器の開発ができるM5Stack社の「M5StickC Plus2」をご紹介します。 この製品は、コンパクトなボディにESP32コントローラ、赤外線送信機、RTC(BM8563)、マイク(SPM1423)、赤色LED、6軸IMU(MPU6886)、ボタン×3、ブザーなどの豊富なハードウェアが組み込まれています。 「M5StickC Plus2」は、従来の「M5StickC Plus」をバージョンアップした製品です。変更点は、搭載されているESP32がESP32-PICO-D4からESP32-PICO-V3-02になり、メモリ容量が増加しました。また、本体のバッテリー容量が120mAhから200mAhに増加し、UART変換デバイスがCH522からCH9102に変更されています。なお、電源制御用のAXP192は削除されています。 ESP32-PICOはESP32 SoCをベースとしたシステムインパッケージ(SiP)で、Wi-FiおよびBluetooth v4.2 BR/EDR、Bluetooth LEの機能を提供します。ESP32-PICO-D4とESP32-PICO-V3-02の違いは搭載されているメモリ容量の違いです。ESP32-PICO-D4は4MBのフラッシュと520KB SRAMを搭載していますが、ESP32-PICO-V3-02は8MBのフラッシュと2MBのPSRAMを搭載しています。 ▽M5StickC Plus2 【M5STACK-K016-P2】 単価:¥4,133 (税込) ・電源電圧:5V/500mA ・ESP32:240MHzデュアルコアESP32-PICO-V3-02 ・インターフェース:USB Type-C、Grove互換コネクタ(I2C+I/O+UART) ・2.4GHz 3Dアンテナ搭載 ・動作温度範囲:0℃~+60℃ ・本体サイズ:48×25×13mm、重量:17g |
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼ センシング情報の正負電圧の中点入力回路 【LP49:センシング回路編】 センサーの出力値が正負電圧のアナログ電圧の場合、MCUに取り込むためには、MCUで入力可能な電圧範囲にて中点をゼロ値にして、正負電圧を取り込む必要があります。任意の増幅度も含め、再現可能です。 pdfの参考資料はこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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