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組み込み産業用途向けのRaspberry Piターミナル「reTerminal」「reTerminal DM」好評発売中!
マルツ最新情報![]() |
MAIL MAGAGINE![]() No. 1827 2024. 2. 8 |
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組み込み産業用途向けのRaspberry Piターミナル 「reTerminal」「reTerminal DM」好評発売中! |
Raspberry Piは産業用途にも多方面で利用されていますが、実際に使用するにはボード本体に加えて様々な周辺機能が必要です。 Seeed社が開発した「reTerminal」は、Raspberry Pi Compute Module 4と産業用途に必要な周辺機能を一体化させたオールインワンデバイスで、容易にRaspberry Piのソフトウェア資産を活用することができます。すなわち、「reTerminal」はパネルPC、ヒューマンマシンインターフェース(HMI)、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)、産業用IoTゲートウェイの機能を一体化した製品です。 Raspberry Pi Compute Module 4はラズパイ4を組み込み用途向けにしたSOM(System on Module)で、コネクタ類が省略され外形寸法は50mm×44mmと小型になっています。 SoCにBroadcom BCM2711を搭載し、Raspberry Pi OSが動作します。CPUは1.5GHzで動作するクアッドコアのArm Cortex-A72で、無線機能にはデュアルバンド2.4GHz / 5GHzのWi-FiとBluetooth 5.0 BLEを使用できます(技適取得済み)。 ![]() reTerminal DM(左) とreTerminal(右) 「reTerminal DM」には、Raspberry Pi上で動作するすべてのソフトウェアと互換性のあるNode-REDがインストールされています。Node-REDは、IoT機器をインターネットに簡単に接続できるようにIBM社が開発したWebブラウザベースの開発環境で、ブラウザ上でノードを表すブロックをつなぐだけでプログラミングができます。 ▽reTerminal 【110070048】 単価:¥34,320(税込) ・メモリ:4GB、ストレージ:32GB eMMC ・加速度センサ、光センサ、RTC、LED、ユーザーボタン×4、ブザー ・USB 2.0 Type-A×2、40ピンGPIO、PCIe ・USB Type-C(電源用) ・microHDMI、MIPI CSI ・1ギガイーサネット、PoE ・暗号化コプロセッサATECC608A搭載 ・Raspberry Pi OSをインストール済み ・Microsoft Azure認定 ・動作温度範囲:0℃~+70℃ ・サイズ:140×95×21mm ▽reTerminal DM 【114070201】 単価:¥61,598(税込) ・メモリ:8GB、ストレージ:32GB eMMC ・USB Device/USB Host、RS485/RS232/40ピンGPIO、PCIe ・HDMI、オーディオ出力、マイク×2、LED、赤外線センサ、ブザー ・1ギガイーサネット、アンテナポート、SSDスロット ・IP65準拠 ・動作温度範囲:-10℃~+50℃ ・サイズ:259.4×191×42.2mm ・製品保証:2年間 ▽reTerminal DM(カメラとPoEモジュール内蔵) 【114070221】 単価:¥78,648(税込) ・ソニー製カメラIMX219を搭載 ・12.95W PoEに対応 |
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熱暴走が起こりにくく安全性の高い充電池 「リン酸鉄リチウムイオン電池」と「充電基板」好評発売中! |
ここでは、中国Shenzhen Data Power Technology社製の「リン酸鉄リチウムイオン電池」とその「充電基板」をご紹介します。 リチウムイオンバッテリーには多くの種類がありますが、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーはその名のとおり、リチウムと鉄とリンを原料として作成されたバッテリーです。リチウムイオンバッテリーの多くは、正極にコバルトやニッケル、マンガンなどのレアメタルが使用されていますが、レアメタルは入手の問題があるため、最近はリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが注目されています。 リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、エネルギー密度がリチウムイオンバッテリーよりも低いため安全で、充放電サイクルの回数が多く、電池寿命が長いというメリットがあります。その代わり、体積が大きくなり重くなるというデメリットがあります。 今回発売された「リン酸鉄リチウムイオン電池」には3.2V出力の1セルタイプと6.4V出力の2セルタイプがあり、どちらにも「充電基板」が用意されています。また、出力容量はどちらのタイプにも、300mAh、600mAh、850mAh、1100mAh、2000mAh、3000mAhの6製品があります。 「充電基板」の充電用ICには、Microchip社製のリン酸鉄リチウムバッテリー充電管理コントローラMCP73123/MCP73223を使用しています。充電電流は300mAです。 ![]() リン酸鉄リチウムイオン電池(3.2V/300mAh) 単価:¥801(税込) ▽リン酸鉄リチウムイオン電池(3.2V/3000mAh)【LFP606090】 単価:¥3,408(税込) ▽リン酸鉄リチウムイオン電池(6.4V/300mAh)【LFP503035-2S】 単価:¥1,538(税込) ▽リン酸鉄リチウムイオン電池(6.4V/3000mAh)【LFP606090-2S】 単価:¥6,708(税込)
▽リン酸鉄リチウムイオン電池用充電基板(1セル用)【CLFP-123(3.9K)】 単価:¥2,638(税込) ▽リン酸鉄リチウムイオン電池用充電基板(2セル用)【CLFP-223(3.9K)】 単価:¥3,078(税込) |
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼ PWM制御及び可変電圧制御回路 【LP53:制御回路編】 NIで生成されたPWM制御信号をドライブ回路に必要な0.5[A]まで増幅させて、出力させます。また、PWM制御信号の電圧を3-12[V]の範囲で変化させることが可能です。 pdfの参考資料はこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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