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「アプリケーションラボ」は、Digi-Key社のご協力をいただいて、Digi-Key社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。
今回は、IoT機器を迅速に開発する際に役立つSilicon Labs社の開発ボードとソフトウェアについて解説した記事をご紹介します。
■開発キットと既製のアドオンボードでBluetooth IoTアプリケーションのプロトタイプを迅速に作成
Silicon Labs社はRFチップの開発から始まった企業で、Bluetooth対応デバイスも初期の頃から開発し販売していました。そのため、IoT機器のBluetoothを実現するためにSiLabs社のデバイスを採用している製品が非常に多く存在します。
【アプリケーションラボ】では、SiLabs社の最新の開発ボード「BGM220-EK4314Aエクスプローラキット」を紹介していますが、このボードを使用すれば、低価格で高機能なIoTプロトタイプを迅速に開発することができます。

SiLabs社のBGM220-EK4314Aエクスプローラキットに搭載されているBGM220Pモジュールは、76.8MHzで動作するArm Cortex-M33コアを採用し、2.4GHzでのBluetooth5.2とBluetooth5LEロングレンジに対応したデバイスです。
512KBのフラッシュと32KB RAMを搭載し、無線は最大出力電力は8dBm、受信感度は-98.9dBmとなっています。専用セキュリティコアによる高速暗号化やセキュアブートローディング、デバッグアクセスコントロールなどが可能です。
超低消費電力のバッテリ駆動に特化して設計されており、複数のエネルギー管理機能を使用してコイン電池で最大10年間動作させることができます。動作モードがEM0~EM4まで5段階用意され、段階的に消費電力を削減することができます。アクティブモードEM0の消費電力は27μA/MHzですが、シャットオフモードEM4では0.17μAとなっています。
その他、BGM220-EK4314Aエクスプローラキットには、USBインターフェース、SEGGER J-Linkデバッガ、押ボタン、ユーザーLED、mikroBusソケット、Qwiicコネクタなどが搭載されています。
ここで解説されているデバイスは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
BGM220 EXPLORER KIT 【BGM220-EK4314A】 ¥2,319 (税込¥2,551) |
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下記の2本の解説記事も同時に公開しました。合わせて参考にしてください。
■ヘビーデューティコネクタの性質と産業用コネクティビティにおける使用例 屋外や産業用途など過酷な条件下で使用するヘビーデューティコネクタは、堅牢であるだけでなく、異物の浸入防止や可燃性の低減、広い動作温度など、満たすべき要件が多岐にわたります。ここでは、ヘビーデューティコネクタに必要とされる機能と性能について解説します。
■コプロセッサアーキテクチャ:ラピッドプロトタイピングのための組み込みシステムアーキテクチャ ここで解説するコプロセッサアーキテクチャは、マイコンとFPGAの長所を組み合わせたハードウェアアーキテクチャを意味し、これが組み込みシステム開発において設計の柔軟性と高性能処理を両立させるために効果的であることを示します。
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