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簡単に監視カメラを実現できる低価格なカメラモジュール「PSRAM搭載 ESP32魚眼カメラモジュール」好評発売中!
マルツ最新情報![]() |
MAIL MAGAGINE![]() No. 1794 2023. 11. 9 |
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簡単に監視カメラを実現できる低価格なカメラモジュール 「PSRAM搭載 ESP32魚眼カメラモジュール(OV2640)」好評発売中! |
今回は、M5Stack社製で簡単に監視カメラを実現できる「PSRAM搭載 ESP32魚眼カメラモジュール」をご紹介します。 「PSRAM搭載 ESP32魚眼カメラモジュール」は、高性能なCMOSイメージセンサー(OV2640)と視野角150°の魚眼レンズを搭載しています。OV2640は、OmniVision Technologies社製のCMOSイメージセンサーで、2Mピクセルで1600×1200の解像度を持っています。 ソフトウェアで最適化することで高解像度の画像を出力できます。キャプチャした画像は、Wi-Fiによる無線で他のデバイスやクラウドサービスに送信し、保存や分析ができます。 使い方は、まず本カメラモジュールのUSB Type-CコネクタまたはGroveコネクタから5Vを供給し電源を入れます。次にスマートフォンなどから「m5stack-」で始まるアプリケーションを検索し、このアプリケーションに接続します。スマートフォンのWebブラウザを開き、192.168.4.1にアクセスすると画像が送られてきます。ただし、この画像による映像は1秒あたり約5~6フレームで高速ではありません。 ![]() PSRAM搭載 ESP32魚眼カメラモジュール ▽PSRAM搭載 ESP32魚眼カメラモジュール(OV2640) 【M5STACK-U017-PCBA】 単価:¥2,772 (税込) 写真に示されているボードは表と裏です。左側のボード写真の中央付近にあるコネクタにレンズモジュールを接続します。 「PSRAM搭載 ESP32魚眼カメラモジュール」には、4MBのフラッシュメモリ、520KBのRAM、4MBのPSRAMを備えたESP32-WROVERが搭載されています。 ESP32-WROVERは、ESP32-D0WD-V3コアを2個搭載したSiP(System in Package)で、画像認識を処理するために十分なメモリを搭載し、Wi-Fi機能に加えてPCBアンテナも内蔵しています。なお、PSRAM(Pseudo Static RAM)は、DRAMの制御回路を工夫することでSRAMのようなスタティック動作を可能にしたメモリです。低価格で大容量を実現できますが、アクセスは低速です。 本カメラモジュールに搭載されているUSB Type-Cコネクタは、電源供給およびデバッグやプログラミングに使用できます。ボードサイズは、47×20×10mmです。 |
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LoRaWANとSigfoxによるLPWA通信ができる小型のモジュール 「Sigfox Breakout Board」好評発売中! |
ここでは、ATコマンドで切り替えることでLoRaWANとSigfoxのどちらのLPWA(Low Power Wide Area)通信も可能な「Sigfox Breakout Board」をご紹介します。LPWAは、通信データ量は少量ですが、低消費電力で長距離通信が可能な無線通信です。遠隔地でのセンサーを使った観測などに適しています。
![]() Sigfox Breakout Board 【BRKLSM100A】 単価:¥6,270 (税込) 「Sigfox Breakout Board」は、韓国の半導体メーカWisol(現ソンジインダストリアル)製のLSM100Aモジュールのブレークアウトボードです。LSM100Aモジュールは、863MHz~928MHzのISM帯域でLoRaおよびSigfox変調用に最適化された、コンパクトな低電力双方向無線モジュールで、MCUとRFトランシーバを内蔵し、外部通信用のUARTをサポートしています。 LSM100AモジュールはLoRaおよびSigfox通信プロトコルをサポートしており、簡単なATコマンドを使用してLoRaモードとSigfoxモードを相互に変換することができます。LoRaWANとSigfoxによって認定されており、これらのLPWANネットワークでの通信が保証されています。ただし、「Sigfox Breakout Board」のLoRa通信機能については、メーカーサポートの対象外となっています。 |
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼ 3DCAD 出力データからアルミ合金加工物を製造 【LP31:加工事例編】 筐体に設置する治具について、3DCAD で図面化し、CAD データをSTEP ファイルに変換し、アルミの金属加工を行いました。3DCADから金属加工物までの製作日数は、稼働日で10日間程度です。 pdfの参考資料はこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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