メルマガ
LoRaWANにより無線でデータ収集ができる堅牢な各種センサー「SenseCAP S210Xセンサーシリーズ」好評発売中!
マルツ最新情報![]() |
MAIL MAGAGINE![]() No. 1797 2023.11.16 |
|
![]() |
LoRaWANにより無線でデータ収集ができる堅牢な各種センサー 「SenseCAP S210Xセンサーシリーズ」好評発売中! |
今回は、Seeed社製でLoRaWANによる無線通信が可能な「SenseCAP S210Xセンサーシリーズ」をご紹介します。LoRaWANはISMバンドを使用したLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークで、日本では920MHz帯(920~928MHz)を使用できます。LoRaWANの伝送速度は300~10kbpsと低速ですが、10km以上の通信距離と10年以上の電池寿命を実現します。 「SenseCAP S210Xセンサーシリーズ」には、温湿度センサーの「S2101」、光センサーの「S2102」、CO2/温湿度センサーの「S2103」、土壌水分/温度センサーの「S2104」、土壌水分/温度/ECセンサーの「S2105」があります。 いずれも市街地では2km、見通しのよい場所では10kmの長距離伝送が可能で、交換可能なLi-SOCl2バッテリー(タイプ:ER34615)を使用しバッテリー寿命は最大10年となっています。さらに、IP66準拠の筐体を採用し、屋外での使用や高い紫外線暴露、大雨、粉塵の多い場所など、過酷な環境での使用にも耐えられます。なお、インターネットから直接ソフトウェアをダウンロードできるOTA (Over The Air) およびリモートデバイス管理用のBluetoothとAPPサービスが組み込まれています。サイズは本体部分が144.5×63×57mm(φ30mmのセンサー部分を除く)で、重量は280gです。 Seeed社は、ユーザーがリモートでデータをより適切に確認や管理ができるようにするため、SenseCAP PortalプラットフォームおよびSenseCAP Mateアプリを提供しています。SenseCAP Portalは、Web経由でSenseCAPデバイスを管理し、データを表示できるようにするWebサービスです。また、SenseCAP Mateは、データの視覚化とリモートデバイスを管理するための強力なアプリです。
|
![]() |
様々なネットワークサーバーへの接続をサポートするLoRaWANゲートウェイ 「SenseCAP M2マルチプラットフォームLoRaWAN屋内ゲートウェイ」好評発売中! |
ここでは、Seeed社が販売する「SenseCAP M2マルチプラットフォームLoRaWAN屋内ゲートウェイ」をご紹介します。この製品は、様々なネットワークサーバーへの接続をサポートするLoRaWANゲートウェイです。LoRaWAN対応デバイスに対し、923MHzの周波数で強力な信号を出力する機能を備えています。 「SenseCAP M2」は、LoRaWANに対応したセンサーなどから送られてくるデータをイーサネットやWi-Fiを介してサーバーやクラウドに送信したり、逆に制御信号をセンサーなどに送ることで、環境モニタリング、スマートビルディング、スマート農業などに活用することができます。 ![]() SenseCAP M2のインターフェース 「SenseCAP M2」のハードウェアには、MediaTek製のルーター制御デバイスMT7628K (MIPS24KEc@580MHz)とSemtech製ベースバンドLoRaデバイスSX1302を搭載しています。Wi-Fiとイーサネット両方のインターネット接続をサポートしています。電源にはDC12V/2Aを使用しますが、ACアダプターは付属していません。ただし、イーサネットで電力を供給できるようにPoE機能が追加されています。 そのほか、3dBiの高性能アンテナを備え、最大10kmのLoRaWAN領域で強力な信号を提供します。さらに、さまざまな環境に適したアンテナにアップグレードすることもできます。本体に防水対策などが施されていないので屋内専用で、屋外で使用するには専用ケースを使用する必要があります。 動作温度範囲は-20℃から+55℃、サイズは143.6×135×34mm(コネクタを除く)です。ゲートウェイの設定と監視は、SenseCAP PortalとSenseCAP Mateを使用して簡単に行うことができます。なお、日本向けの「SenseCAP M2」ではHeliumネットワークはサポートされておらず、SenseCAP HotspotおよびSenseCAPダッシュボードには接続できません。 ![]() SenseCAP M2マルチプラットフォームLoRaWAN屋内ゲートウェイ ▽SenseCAP M2マルチプラットフォームLoRaWAN屋内ゲートウェイ 【114993088】 単価:¥16,280 (税込) |
![]() |
【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼ 変動電圧供給に対応したIoT機器用電源回路の製作 【LP34:電源回路編】 回転している物体からワイヤレス給電により電力が供給されます。その電源電圧は変動しており、一旦EDLC に蓄電されます。昇降圧電源回路により、IoT 回路(センシング+送信無線)基板へ5[V]の電圧を供給します。pdfの参考資料はこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
PICK UP PRODUCTS |
【3,300円以上[税込]】お買い上げで送料無料 | |||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
|
|
|