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無線でデータ収集ができる温湿度センサ/転倒センサ/人感センサ「無線IoTセンサユニットIS920sLシリーズ」好評発売中!
マルツ最新情報![]() |
MAIL MAGAGINE![]() No. 1801 2023.11.30 |
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無線でデータ収集ができる温湿度センサ/転倒センサ/人感センサ 「無線IoTセンサユニットIS920sLシリーズ」好評発売中! |
今回は、インタープラン株式会社が販売する「無線IoTセンサユニットIS920sLシリーズ」をご紹介します。このシリーズには、温湿度センサの「IS920SL-HT」、転倒センサの「IS920SL-TL」、人感センサの「IS920SL-MD」があり、温湿度、転倒、人感のデータを無線で送ることができます。 現在では様々なIoT機器が販売されていますが、独自のシステムを構築しようとするとハードウェアやソフトウェアの知識が必要になり、簡単に実現するのは難しいものです。「無線IoTセンサユニットIS920sLシリーズ」を使用すると誰でも簡単に設置でき、すぐに利用を開始することができます。 親機にLTEブリッジ「IX920sL-LTE」やIoTサーバ「IX920sL-WF1」を使用することで、簡単にデータの収集ができます。また、パソコンや組込みマイコンを使用することもできます。 パソコンには、USBインターフェースボード(IM920-USB2)とIM920sLシリーズの無線モジュールを接続します。組込みマイコンで使用する場合は、アプリケーション開発ボード(IM315-EVB-RX)とIM920sLシリーズの無線モジュールを組み合わせて、PICマイコンで制御します。センサデータをLCDに表示し、USBでデータ出力を行うサンプルソフトが用意されています。 「無線IoTセンサユニットIS920sLシリーズ」には、無線モジュールのIM920sLが内蔵されており、屋内で長期間安定して運用できるセンサを採用しています。IM920sLは、アドホック・マルチホップ機能を搭載した、サブギガ(Sub-GHz)LPWAの920MHz無線モジュールです。 見通し通信距離が35.7kmの長距離モードと、データレートと距離のバランスが取れた中距離モードを搭載しています。また、AES-GCM方式によるパケット暗号化と送信元認証に対応しています。技適は取得済みなので、資格や免許は不要です。電源は、単3アルカリ乾電池を2本、またはmicroUSB-Bコネクタから給電します。サイズはいずれも69×115×28mm(突起物を除く)です。 ![]() 温湿度センサ/転倒センサ 単価:¥12,100 (税込) 温湿度センサは、設定した送信周期ごとに温度/湿度データを1回送信します。送信周期は10秒と1~1,440分で設定できます。 温度の測定範囲は-10℃~+60℃で、精度は-10~4.99℃で±1.5℃、5~60℃で±0.4℃、分解能が0.01℃です。湿度の測定範囲は0~100% RHで、精度は0~19.99% RHで±6.5% RH、20~80% RHで±3% RH、分解能が0.01% RHです。 ▽無線IoTセンサユニット 転倒センサ 【IS920SL-TL】 単価:¥12,100 (税込) 転倒センサは、0~30°から45~60°傾いたときに転倒データを200ms間隔で3回送信します。また、45~60°以上から0~30°に戻ったときに非転倒データを200ms間隔で3回送信します。さらに、設定送信周期ごとにセンサ状態を1回送信します。送信周期は10秒と1~1,440分で設定できます。 ![]() 人感センサ 単価:¥12,100 (税込) 人感センサは、焦電型赤外線センサを用いて、最大検知距離3m、検知角100°の範囲で人を検知します。検知すると接点データを200ms間隔で3回送信します。さらに、設定送信周期ごとにセンサ状態を1回送信します。送信周期は10秒と1~1,440分で設定できます。センサが反応する時間は約4.7秒です。 |
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マルツエレックは皆さまの「ものづくり」のお手伝いをいたします 「DC36V系リレー制御回路」を製作した例をご紹介します |
マルツエレックでは、回路設計から基板設計・製造・実装、そして量産まで皆さまのさまざまな「ものづくり」のお手伝いをさせていただく「プロトファクトリー」事業を行っています。 これまでにお引き受けした製作事例には、モータ駆動、回生電力とモータ駆動の連携、ペルチェ素子の駆動などがあり、小信号駆動デバイスからパワー半導体の駆動まで、制御も含めて対応いたします。 また、お客様のご要望に合わせた電源回路を最適な回路方式でご提案します。例えば、2次電池や電気二重層キャパシタを活用したハイブリッド電源、ワイヤレス給電、環境発電を活用した電源、ノイズを低減した絶縁電源などをご提供いたします。 【製作事例】 ・電源回路/同期整流回路/インバータ回路 ・モーター駆動/制御回路 ・センサーを用いたセンシング回路 ・2次電池によるアプリケーション回路 ・LED照明のドライブ回路 ・メガソーラーシステム回路 ![]() DC36V系リレー制御回路のブロック図 ■DC36V系リレー制御回路の製作 電子回路においてはDC5V、DC12V、DC24Vのリレーを使用することが一般的で、それ以外の電圧で動作するリレーの入手は難しいものです。そこで今回はDC36V系のリレー制御回路を製作しましたのでご紹介します。 ブロック図に示すように、DC/DCコンバータ回路も組み込んで必要な電圧(ここでは5V、1A)に変換しています。なお、リレーが高い電圧で長時間スイッチングを行うような場合は、過熱を防ぐために冷却措置も検討する必要があります。 マルツエレックでは、36Vに限らずその他の電圧のリレーの製作にも対応いたします。システムが適切に動作し続けるようにバックアッププランも必要に応じて検討する必要がありますが、リレー制御回路、駆動回路、保護回路も含めてご提案いたします。製作に際しては、SPICEシミュレーションで回路モデリングを行い、疑似波形を入力し効果の推定を行っています。 マルツエレックでは回路設計に加え、部品の調達や基板の製造と実装、ハーネスやケースの加工、さらに量産までをお引き受けしています。詳細は、下記のWebページを参照してください。ご相談は、ものづくり相談受付フォームからお申込みください。 ▽プロトファクトリー ▽ものづくり相談受付フォーム |
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼ インターフェース変更後のLCD回路基板の製作 【LP37:制御回路編】 装置フロントパネル部分のLCD表示やスイッチ類を、中継回路基板を追加して分散させることで、操作性の改善を図りました。 装置本体内のマイコン制御基板には手を加えずに実現しています。 pdfの参考資料はこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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