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認証済みのLoRaWANモジュールで長距離コネクティビティの開発をスピードアップ (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介)
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MAIL MAGAGINE![]() No. 1805 2023.12.12 |
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「認証済みのLoRaWANモジュールで長距離コネクティビティの開発をスピードアップ」(DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介) |
「アプリケーションラボ」は、DigiKey社のご協力をいただいて、DigiKey社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。 今回は、多くのセンサーを用いる大規模ネットワークに適したLoRaWANの詳細とLoRaWANシステムの構築を容易にする村田製作所のLoRaモジュールについて解説した記事をご紹介します。 ■認証済みのLoRaWANモジュールで長距離コネクティビティの開発をスピードアップ 物流や農業などのように、IT化を実現するためには広範囲で多くのセンサーを使用する必要がある分野では、大規模ネットワークをサポートするために設計されたLoRaWANのような長距離広域ネットワークプロトコルが有効です。 ![]() LoRaWANにおけるデータの流れ LoRaWANには、消費電力とダウンリンクの通信量に応じて、クラスA、B、Cの3つの通信方式が用意されています。クラスAは可能な限りスリープ状態を維持し、データ送信のときだけアクティブになります。クラスBは、アプリケーションが要求するスケジュールで動作します。クラスCはアクティブを維持し、常にダウンリンクメッセージを受け付けます。 このように、LoRaWANは高度な機能を持つプロトコルですが、適切なシステムを構築するためにはかなりの知識と経験が必要です。そこで、LoRaトランシーバとマイコンを内蔵し、LoRaWANの認証済みのデバイスを使用すればシステムの構築が容易になります。 【アプリケーションラボ】では、LoRaWANのしくみやクラスの詳細について解説した後、村田製作所のLoRaモジュールであるType 1SJ(LBAA0QB1SJ-296)の機能と使い方を紹介しています。 ![]() LoRaモジュールType 1SJ 単価:¥3,171 (税込) Type 1SJは、Semtech社のLoRaトランシーバSX1262とSTMicroelectronics社のSTM32L072マイコン、192KBフラッシュ、20KB RAM、RFスイッチなどを10.0×8.0×1.6mmのパッケージに納めた超小型のLoRaモジュールです。1.3μAで動作する低電力モードが組み込まれ、UART、I2C、SPI、ADC、USBなどのインターフェースを利用できます。 ![]() LoRaモジュールType 1SJ評価ボード 単価:¥30,557 (税込) LoRaモジュールType 1SJの評価用ボードで、LED、サーミスタ、押ボタンなどを搭載しています。Arduino Uno互換コネクタを使用して周辺機器を追加し、機能を拡張することができます。 |
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼ IGBTゲート信号発振回路基板の製作 【LP40:駆動回路編】 IGBT ドライブ回路の信号源であるIGBT のゲートに入力する発振回路の回路基板を製作しました。トランジスタがON とOFF の際に、同時にONならないように、ON及びOFFパルスに遅延時間を考慮します。 資料のダウンロードはこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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