メルマガ
小型で高性能な追跡機能とトレーサビリティの実装(DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介)
マルツ最新情報![]() |
MAIL MAGAGINE![]() No. 1825 2024. 2. 6 |
|
![]() |
小型で高性能な追跡機能とトレーサビリティの実装 (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介) |
「アプリケーションラボ」は、DigiKey社のご協力をいただいて、DigiKey社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。 今回は、ファクトリオートメーションに不可欠なバーコードの規格とバーコードリーダの要件について解説した記事をご紹介します。 ■小型で高性能な追跡機能とトレーサビリティの実装 生産工場や流通システムなどでは、様々なバーコードを持つ部品や商品を扱う必要があるため、異なるバーコードを正確にまた高速に読み取るバーコードリーダが求められます。 現在のバーコードには、線形(1次元)バーコード、積層型線形バーコード、マトリクス(2次元)コード、ドットコードなど様々な種類があります。一般的に使用されているのは、日本ではJANコードと呼ばれるバーコードで、欧州のEANコードや米国のUPCコードなどと互換性があります。 さらに最近は、より多くの情報を詰め込めるQRコードなどの2次元コードの利用が増えています。 【アプリケーションラボ】では、バーコード規格の種類とバーコードリーダに求められる要件について解説した後、様々なバーコードを読み取れるオムロン社の高性能な画像ベースのバーコードリーダを紹介しています。 ![]() MicroHAWKコードリーダーV430-F 電圧を加えて水と油の形状を変えることで焦点位置を変える液体レンズを採用し、コード探索アルゴリズムにより対象物に焦点を合わせるオートフォーカスを実現しています。液体レンズには駆動部やモータがないため、機械式のオートフォーカスに比べて長寿命です。 また、光沢のある表面や曲面など、さまざまな条件下でバーコードを正確に読み取ることができるX-Modeアルゴリズムを利用できます。X-Modeを使用することで、読み取りエラーを最小限に抑えることができ、遅延やダウンタイムを最小限に抑えることができます。 V430-Fには設定ソフトウェアがインストールされているので、トラブル時の対応が容易で、バージョン管理をする必要もありません。また、どのパソコンやタブレットからでも、Webブラウザにより確認ができます。 マルツオンラインでは、オムロン社の産業用制御機器や電子部品をご購入いただけます。オムロン社の製品をわかりやすく検索できるように分類したWebページを用意していますので、ご購入いただく際の参考にしていただければ幸いです。 ▽MicroHAWKコードリーダー V430-F 【V430-F000W12M-SRP】 単価:¥447,647(税込) ・オートフォーカス:50~300mm、焦点距離:5.2mm ・モノクロ1280×960ピクセル(1.2MP) ・スポットライト赤色LED×8個、プラスモード撮像 ・TCP/IP、EtherNet/IP、PROFINETに対応 ・サイズ:44.5×56.9×25.4mm ▽MicroHAWKコードリーダー V430-F 【V430-F000L12M-SRX】 単価:¥402,411(税込) ・オートフォーカス:75~1160mm、狭角16mmレンズを採用 ・モノクロ1280×960ピクセル(1.2MP) ・スポットライト赤色LED×8個、X-Mode撮像 ・TCP/IP、EtherNet/IP、PROFINETに対応 ・サイズ:44.5×56.9×25.4mm |
![]() |
【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼ 2種類のセンシング入力インターフェース回路 【LP52:センシング回路編】 2種類のセンシングを選択可能で必要に応じて、ブリッジ回路の印加電圧を変更出来ます。また、オフセット電圧の変更も可能です。差動オペアンプ経由にて、NIのデータロガーに入力されます。 資料のダウンロードはこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
|