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RFケーブルアセンブリの選択と使用に関するエンジニアガイド (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介)
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MAIL MAGAGINE![]() No. 1836 2024. 3. 5 |
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RFケーブルアセンブリの選択と使用に関するエンジニアガイド (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介) |
「アプリケーションラボ」は、DigiKey社のご協力をいただいて、DigiKey社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。 今回は、高周波回路に使用するケーブルアセンブリに求められる仕様や選択方法などについて解説した記事をご紹介します。 ■RFケーブルアセンブリの選択と使用に関するエンジニアガイド 高周波技術は、従来は通信や放送、航空宇宙/軍事といった分野で扱うものでしたが、現在は半導体やネットワーク、IoT機器などの進歩により、産業用途や自動車、医療機器などにおいても重要な技術になっています。高周波といっても周波数範囲は、数百Hzから3~30GHz以上の超高周波(SHF)まで様々です。 高周波を扱う機器内や機器間の接続には適切なコネクタを用いたRFケーブルを使用します。このRFケーブルアセンブリは、適切なRF信号の周波数範囲において、大きな信号損失や歪みなしに信号を伝送できなければなりません。設計や試作時の時間とコストならびに信頼性を考慮すると、自作するよりも既製のRFケーブルアセンブリを使用する方が有利です。 RFケーブルアセンブリを選択するには、VSWRや挿入損失、インピーダンスマッチング、シールドなどを考慮します。VSWRは入射信号と反射信号の比で、挿入損失は信号がコネクタやケーブルを伝送する際に失うエネルギーです。 【アプリケーションラボ】では、RFケーブルアセンブリに求められる仕様や選択方法、設置における注意点などについて解説した後、Molex社のRFケーブルアセンブリを紹介しています。Molex社は、1938年に設立された米国イリノイ州ライルに本社を置くコネクタメーカーです。社名はプラスチックのmoldとexcellentから取られています。
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