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信頼性と安全性を向上させて炭素排出量を削減するVFDケーブルの使用法 (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介)
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MAIL MAGAGINE![]() No. 1842 2024. 3. 19 |
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信頼性と安全性を向上させて炭素排出量を削減するVFDケーブルの使用法 (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介) |
「アプリケーションラボ」は、DigiKey社のご協力をいただいて、DigiKey社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。 今回は、ACモータの制御に使用されるVFDの役割と、ACモータとVFDを接続するケーブルの選択法や使用法について解説した記事をご紹介します。 ■信頼性と安全性を向上させて炭素排出量を削減するVFDケーブルの使用法 産業用途に不可欠な動力源であるACモータ(誘導モータ)には、可変周波数ドライブ(VFD:Variable Frequency Drive)が使用されています。VFDは、ACモータの電源周波数と電圧を変化させることによって、回転速度とトルクを制御する装置です。 VFDは一般にはインバータとも呼ばれていますが、インバータは直流を交流に変換する回路のことで、VFDの構成要素です。VFDでは、交流を一旦直流に変換した後、PWM制御を行って交流に再変換します。 VFDを使用するとACモータの効率を上げることができ、広範囲の動作速度における正確な連続運転を可能にします。また、ACモータとVFDを接続するケーブルは、モータの信頼性と寿命に大きく影響します。一般的にVFDシステムは過酷な条件下で使用されるので、ケーブルはUL、CSA、NFPA、NECなどの多くの規格を満たし、油や水、紫外線(UV)などにも耐えられる必要があります。 【アプリケーションラボ】では、ACモータとVFDケーブルの接続において、シールドや接地の方法、ケーブルグランドやコンジットの役割、ケーブルの規格などについて解説した後、Belden社、Helukabel社、Igus社、LAPP社のVFDケーブルを紹介しています。なお、ケーブルグランドは引き込み口や接続部で使用する電気配線を保護するための部品であり、コンジットは電線管を固定するための接続口です。 ここで解説されているデバイスは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
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【学生・若手エンジニア必見!M5Stackでプログラミングをはじめよう】 次世代のためのマルツワークショップを4月5日に開催します! ぜひご参加ください |
![]() マルツエレックでは、無線機能を持つ低価格なマイコンユニットであるM5Stackを使って、プログラミングとハードウェアの融合を体験できるワークショップを企画いたしました。この機会に、ぜひご参加ください! ■マルツワークショップ 「学生・若手エンジニア必見!M5Stackでプログラミングをはじめよう」 本ワークショップでは、ものづくりイベントのNT金沢やM5Stackイベントなどを開催されている、EdelWorks代表の五味さんを講師としてお招きし、プログラミングの基礎からセンサやアクチュエータの制御、さらにはインターネットへの接続からデータ送信までを学ぶことを目的とします。ハードウェアは初めてという方は大歓迎です。 ■開催概要
■申し込み方法 下記のバナーで開くWebページをご覧いただき、下欄に必要事項をご記入の上、お申し込みください。 |
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼ 超昇圧電源回路 【LP63:電源回路編】 入力電圧が20m[V]から500m[V]まで可変された値から出力電圧を3.3[V]に昇圧する電源回路です。DCDCコンバータ回路には昇圧トランスを含みます。MCUによる電圧監視機能も付加しています。 資料のダウンロードはこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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