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Phoenix Contactのエレクトロニクスアプリケーション用LPC 2,5 PCBコネクタ (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介)
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Phoenix Contactのエレクトロニクスアプリケーション用 LPC 2,5 PCBコネクタ (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介) |
「アプリケーションラボ」は、DigiKey社のご協力をいただいて、DigiKey社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。 今回は、プリント基板に接続するケーブルの着脱を容易にし信頼性も高いPhoenix Contact社製のコネクタについて解説した記事をご紹介します。 ■Phoenix Contactのエレクトロニクスアプリケーション用LPC 2,5 PCBコネクタ 電子機器が小型化されモジュール化されるのに合わせて、それらをつなぐケーブルを接続するためのコネクタも進化しています。コネクタは支障なく電気信号を伝送できることが重要ですが、それ以外にも組み立てやメンテナンスの際に簡単かつ確実に抜き差しできることや小型軽量でスペースを取らないこと、耐久性があり摩耗に耐えられることなどが求められます。 すなわち、使用するコネクタの品質がプリント基板全体の性能や寿命に直接影響します。低品質のコネクタを使用すると、信号伝送の低下や抵抗の増加、プリント基板の早期故障といった問題が発生する可能性があります。 【アプリケーションラボ】では、プリント基板設計におけるコネクタの役割やコネクタに求められる機能や性能について解説した後、Phoenix Contact社のLPC 2,5シリーズプリント基板用コネクタを紹介しています。Phoenix Contact社は、1923年に設立されたドイツに本社を置く100を超える企業で構成されたグローバル企業です。日本法人も1987年に設立されています。 LPC 2.5コネクタは、プッシュインスプリング方式を採用し、レバーによりケーブルを固定するコネクタで、工具を必要としません。導線の先端がバラけるのを防止するフェルール端子を使わなくても短時間に導線の接続や取り外しができます。嵌合ロックには、ロックなし、ねじフランジ付き、ロック&リリースレバー付きの3種類があります。ロック&リリースレバーは、フックがソケットにかかり自動的に嵌合ロックされ、レバーを回転させると簡単にソケットから取り外すことができます。 定格は320V/16Aで、最大16mm2までの断面積の導線を接続することができます。極数は、2極から20極まで用意されています。 ここで解説されているデバイスは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼ 量産部品検査治具製作 【LP74:製作事例編】 量産部品に採用したリレー動作を検査する治具です。DUTに対象のリレーを挿入し、プッシュボタンを押すことで、4チャンネルの信号の動作をLEDの点灯で確認、検査出来る治具の製作事例です。 資料のダウンロードはこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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