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端子ブロック配線の自動化には高度なコネクタが必要 (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介)
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MAIL MAGAGINE![]() No. 1913 2024. 9. 10 |
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端子ブロック配線の自動化には高度なコネクタが必要 (DigiKey社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介) |
「アプリケーションラボ」は、DigiKey社のご協力をいただいて、DigiKey社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。 今回は、制御キャビネット内の配線の着脱を大幅に簡素化できるWeidmuller社製の端子ブロックについて解説した記事をご紹介します。 ■端子ブロック配線の自動化には高度なコネクタが必要 工場などでは、複数の装置やシステムに電力や信号を供給するために制御キャビネットが使用されていますが、装置やシステムに変更があるとその配線を変更する必要が出てきます。キャビネットの中は、一般に通信線と電源線が混在し、狭い空間に押し込められているので、配線の変更は意外と時間がかかり面倒な作業になりがちです。 一般に、制御キャビネットの中の配線は端子ブロックで行います。端子ブロックに電線を接続するには、従来からネジで固定するタイプが使用されていますが、最近はスプリングで固定するプッシュイン接続タイプが増えています。 ![]() SNAP-INによる電線の挿入(中央)と取り外し(右) Weidmuller社が開発したKlippon Connect Sシリーズは、各種の工具および導線の先端がバラけるのを防止するフェルール端子が不要なSNAP-IN接続を採用した端子ブロックです。SNAP-IN接続はプッシュイン接続を進化させたもので、より簡単で迅速、安全、効率的に電気接続を実現します。 SNAP IN端子ブロックは、特許取得済みのクランプ機構により電線を挿入するとバネが閉じ、「カチッ」という音と共にプッシャが飛び出して確実に結線されたことがわかります。また、プッシャを押すと簡単に電線を取り外すことができます。 【アプリケーションラボ】では、制御キャビネットにおいて配線を簡素化する方法や端子ブロックによる電線の接続方法などについて解説した後、Weidmuller社製のKlippon Connect SNAP IN端子ブロックについて詳しく紹介しています。 Weidmuller社は、産業用の電子部品を製造・販売するドイツのデトモルトに本社を置く1850年に設立された歴史のある企業です。 ここで解説されているデバイスは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
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