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エッジ端末に適したAIアクセラレータHailo-8Lを搭載した「Raspberry Pi AI HAT+」好評発売中!
マルツ最新情報![]() |
MAIL MAGAGINE![]() No. 1941 2024. 11. 14 |
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エッジ端末に適したAIアクセラレータHailo-8Lを搭載した 「Raspberry Pi AI HAT+」好評発売中! |
今回は、Raspberry Pi財団が開発したRaspberry Pi 5用のAIアクセラレータボード「Raspberry Pi AI HAT+」をご紹介します。 本ボードは、Raspberry Pi 5のPCIeコネクタをM.2規格のカードスロットに変換するHAT+拡張基板とHailo-8L AIアクセラレータモジュールで構成されています。HAT+はHAT(Hardware-Attached-on-Top)の改訂版で、Raspberry Pi 5以降で採用された拡張基板の規格です。 Hailo-8Lは、イスラエルの半導体メーカーであるHailo社が昨年8月に発売したエントリーレベルのAIアクセラレータです。Hailo-8Lは、AI処理に特化したアーキテクチャを採用したことで、汎用GPUよりもチップ面積を削減し、低消費電力を可能にしているということです。 「Raspberry Pi AI HAT+」には、最大26テラ演算/秒(TOPS)のバージョンと最大13TOPSのバージョンがあります。どちらもRaspberry Pi OS上で動作し、Raspberry Piは自動的にAI HAT+を認識してNPU(Neural Processing Unit)を使用できるようになり、必要なカーネルモジュールなどをロードします。また、Raspbrry Pi OSに標準で搭載されているrpicam-apps(カメラ制御ソフトウェア群)からもネイティブでサポートされ、自動的にNPUを使った処理が行われます。 ボードサイズは56.7×65.1×5.5mmで、重量は16gです。なお、Raspebrry Pi 5にアクティブクーラーを接続しても本ボードと接触しないように、高さ16mmのスタッキングヘッダとスペーサが付属しています。 ![]() Raspberry Pi AI HAT+ ▽Raspberry Pi AI HAT+(13TOPS版)【SC1430】 ・単価:¥14,628(税込) ▽Raspberry Pi AI HAT+(26TOPS版)【SC1468】 ・単価:¥21,998(税込) |
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SI単位のルクスでデジタル出力する照度センサーボード 「Adafruit I2C照度センサー」好評発売中! |
ここでは、Adafruit社製の「Adafruit I2C照度センサー」をご紹介します。これは、Vishay製の照度センサーVEML7700のブレイクアウトボードです。ボードサイズは25.5×17.7×4.6mmで、重量は1.9gです。 VEML7700は、小型の透明なパッケージ(6.8×2.35×3.0mm)に収められた高精度で周囲光を検出できるデジタルセンサーです。高感度フォトダイオード、低ノイズアンプ、16ビットA/Dコンバータを搭載し、I2Cインターフェースをサポートしています。検出した周囲光はデジタル値として出力されます。 VEML7700は、0~140klxの光を0.0042lx/ctの分解能で検出します。照度のSI単位であるlx(ルクス)を計算して出力できる光センサーなので、単位が明確になり複数のセンサー間で一貫した読み取り値が得られます。 ![]() VEML7700 「Adafruit I2C照度センサー」には、STEMMA QTコネクタが2個搭載されています。STEMMAはAdafruit社が考案した拡張用コネクタの規格ですが、JST PHコネクタを使用していて4ピンのJST SHコネクタを使用するSparkFun社が考案したQwiicより大きいサイズです。 そこでAdafruit社は、Qwiic互換の規格としてSTEMMA QTを規格化しました。QTはcutieを意味するそうです。STEMMA QT/Qwiicの4本のピンはGND、電源、SDA、SCLで、ボード上にこのコネクタを2個用意するとデイジーチェーン接続が可能になります。 ▽Adafruit I2C照度センサー(VEML7700搭載、STEMMA QT/Qwiic互換)【5378】 ・単価:¥1,065(税込) |
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼歪情報をIoTデバイスで可視化 【LP50:IoT回路編】 歪センサーの伸び方向の正の出力値をMCUに取り込みWiFi経由で Ambientのサービスにて、時系列の伸び方向を可視化しました。 縮み方向を取得の場合、正負値になるため中点で取得します。 pdfの参考資料はこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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