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ブラシレスDCモーターのモーションコントロールを簡単に実現する「BLDCモーター搭載Roller485ユニット」好評発売中!
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MAIL MAGAGINE![]() No. 1969 2025. 1. 30 |
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ブラシレスDCモーターのモーションコントロールを簡単に実現する 「BLDCモーター搭載Roller485ユニット」好評発売中! |
今回は、M5Stack社が開発した、ブラシレスDCモーター(BLDC)を搭載してモーションコントロールを実現する「BLDCモーター搭載Roller485ユニット」をご紹介します。 ラジコンカーに搭載する車輪やロボットなどのモーターで動く可動部を制御するには、配線などを含めるとかなり大変な作業になります。「BLDCモーター搭載Roller485ユニット」は200KVのBLDCモーター(D3504)とコントローラが一体になっているので、取り付けが簡単で効率的なBLDCモーターのモーション制御を行うことができます。なお、KVは1Vあたりの回転数を表します。 本ユニットは、PWR485インターフェース経由でDC6V~16V、Groveインターフェース経由で5Vの電源入力で動作し、最適な動作を行うために電力係数を自動的に調整します。また、FOC(Field Oriented Control)クローズドループドライブシステムを備え、強制冷却なしで最大連続相電流0.5A、短期ピーク電流1Aでモーターを駆動します。FOCシステムは、センサから電流と角度の信号をコントローラが受信し、与えられたコマンドに基づいてモーターの速度や位置、トルクを計算します。 本ユニットには、スリップリングを装備した拡張Groveインターフェースが接続されています。スリップリングは、回転する物体に対して電力や信号を伝達することができる回転コネクタです。金属製のリングの表面に特殊なブラシを接触させることで通電や通信を行うことができ、配線が絡まったり断線することがないため360度の無限回転ができます。スリップリングにより、上部のGroveインターフェースと下部のベースが接続された状態で使用できます。 そのほか、本体の背面にはリアルタイムで状態を表示できる0.66インチOLEDディスプレイ、RGBインジケータライト、マンマシンインターフェース用の機能ボタンが搭載されています。また、本体の上部と底部にはLEGO互換の取り付け穴とM3ネジ穴が用意されています。 外部とのインターフェースには、RS-485またはI2Cを使用します。ハードウェアとソフトウェアはオープンソースであり、自由に変更ができます。SWDとSWOデバッグインターフェースを備えているので、柔軟性の高い開発を行うことができます。
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プロトタイピング基板を搭載したESP32開発モジュール 「ATOMS3R Ext プロトキット」好評発売中! |
ここでは、M5Stack社製でコントローラにESP32-S3-PICO-1を搭載した「ATOMS3R Ext プロトキット」をご紹介します。これは、「ATOMS3R開発キット」に搭載されている液晶画面の替わりにプロトタイピング基板を搭載した小型の開発モジュールです。 ESP32-S3-PICO-1は、ESP32-S3に加えて水晶発振器、デカップリングコンデンサ、RFマッチングリンク、さらに8MBのPSRAMを1つのパッケージに収めたSiP(システムインパッケージ)です。CPUは最大240MHzで動作し、Wi-Fi機能を利用できます。 プロトタイピング基板には、2.54mmピッチで5×6個のスルーホールとESP32-S3のGPIOに接続できるスルーホールが用意されています。 基板上で利用可能なGPIOは、G3 /G4 /G9 /G10 /G11 /G12 /G13 /G14 /G17 /G21 /G40 /G42 /G46 /G48です。基板と本体とは、24ピンのDVP(Digital Video Port)フレキシブルケーブルで接続されています。基板には、本体に固定するための両面テープも実装されています。なお、本体の裏面にも、G5 /G6/ G7/ G8/ G38/ G39のGPIOと5V、GNDを接続できるコネクタハウジングが用意されています。 そのほか、8MBフラッシュメモリ、IR(赤外線)LED、6軸IMU(BMI270)、3軸地磁気センサ(BMM150)、HY2.0-4P(Grove互換)インターフェース、電源およびプログラミング用USB-Cコネクタ、リセットボタンなどが備わっています。
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
▼Hブリッジ回路によるPWM温度制御回路 【LP66:制御回路編】 サーミスタを使用して温度を測定し、合わせてペルチェ素子に印可されている電流を測定します。 これらの値を基にMCUでPID制御をすることでペルチェ素子を駆動し、安定した目標温度を得られる制御回路を製作しました。 pdfの参考資料はこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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