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CANとI2Cでモーションコントロールとパラメータ調整ができる「BLDCモーター搭載RollerCANユニット」好評発売中！
マルツ最新情報 |
MAIL MAGAGINE No. 1984 2025. 3. 6 |
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CANとI2Cでモーションコントロールとパラメータ調整ができる 「BLDCモーター搭載RollerCANユニット」好評発売中！ |
| 今回は、M5Stack社が開発した「BLDCモーター搭載RollerCANユニット」をご紹介します。この製品は、CANとI2CによりブラシレスDCモーター(BLDC)をコントロールするキットで、RS-485に対応した「Roller485ユニット」の姉妹製品です。200KVのBLDCモーター(D3504)と一体化され、効率的なモーションコントロールができます。 CAN(XT30コネクタ)インターフェース経由でDC6V～16V、またはGroveインターフェース経由で5Vを供給すると動作し、力率を自動的に調整して最適なパフォーマンスを確保します。 FOC(Field Oriented Control)クローズドループドライブシステムを内蔵し、強制冷却なしで最大連続相電流0.5A、短期ピーク電流1Aでモーターを駆動します。FOCシステムの役割は、センサから電流と角度の信号をコントローラが受信し、与えられたコマンドに基づいてモーターの速度や位置、トルクを計算します。フィードバックに磁気エンコーダを使用し、電流、速度、位置の3ループの制御を行います。 本ユニットには、スリップリングを装備した拡張Groveベースが接続されています。スリップリングは、回転する物体に対して電力や信号を伝達することができる回転コネクタです。金属製のリングの表面に特殊なブラシを接触させることで通電や通信を行うことができ、配線が絡まったり断線することがないため360度の無限回転ができます。スリップリングにより、上部の本体と下部のベースが接続された状態で使用できます。 ユニットの背面には0.66インチOLEDディスプレイが搭載されており、デバイスの状態をリアルタイムで表示します。また、RGBインジケータ(青色)と機能ボタンも搭載されており、上部本体とベースにはLEGO互換の取り付け穴とM3ネジ穴があります。 RollerCANユニットのハードウェアとソフトウェアは完全なオープンソースなので自由に変更ができ、SWD/SWOデバッグインターフェースも提供しているため柔軟性の高い開発ができます。
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電子回路基板の腐食や絶縁劣化などを防ぐ プリント基板用防湿コーティング剤「BS-C20」好評発売中！ |
| ここでは、太洋電機産業株式会社が新たに発売したプリント基板用の防湿コーティング剤「BS-C20」をご紹介します。 「BS-C20」は、従来はガラス容器を採用していた「BS-C20B」をスチール缶に変更した製品です。これにより、経年変化によるゲル化を防ぐことができます。 防湿コーティング剤は、湿気が基板に付着することで生じる腐食や漏電、絶縁劣化などを防ぐために使用します。また、粉塵の蓄積によって引き起こされる熱放散の妨げや機械的障害などから基板を守ることができます。 「BS-C20」の塗膜は非腐食性で絶縁性に優れているので、信頼性が要求される部分を保護するのに最適です。塗布後、常温で30分～1時間で乾燥します。 なお、従来の「BS-C20B」のキャップに付いていた刷毛が、「BS-C20」には付属していません。使用する際は、模型工作用の刷毛などを別途ご用意ください。
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【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします |
| ▼タイマーリレーの検査治具製作 【LP76：製作事例編】 量産に採用したタイマーリレーの検査治具を製作しました。この回路 基板１枚で２種類のタイマーリレー(オンディレー及びオフディレー) の検査を設定条件を変更しながらLEDで動作検証が出来ます。 pdfの参考資料はこちらから。 その他の技術情報一覧はこちらをご覧ください。回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。 |
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