レール・ツー・レール オペアンプの動作と特長
用途
ほぼ電源電圧まで信号処理できますので、特に単電源動作時に有効です。
したがって、電源電圧が低く、センサなどの信号を有効に処理したい場合などに用いられます。
なお、なるべくダイナミック・レンジを大きく取りたい両電現動作でも有効です。
以下、入出力がRail-to-Railと表現されているものを紹介します。

主なレール・ツー・レールオペアンプ
GB:帯域  SR:スルーレート  Vio:入力オフセット電圧
型番 主な仕様・特長
LMC6482 2ch,3~15V動作 消費電流2chで1.4mA
GB = 1.5MHz SR = 1.3V Vos = 1.35mV(max)
入力範囲 -0.3V~(+V+0.3) 出力範囲 0.1V~4.9V(1KΩ負荷)
LMC7101 LMC6482を1ch SOT23-5pin にしたもの
1ch、小型タイプにしたい場合に便利
LMC6484 LMC6482の4ch版
LMC6462 2ch,3~15V動作 消費電流 20μA/ch
GB = 0.05MHz(50KHz) SR = 0.028V Vos = 1.5mV(max)
入力範囲 -0.2V~+V 出力範囲 0.02V~4.995V
LMC6442を入出力フルスイングにして若干、消費電流を大きくしたもの
超低消費(20μA)と入出力Rail-to-Railが特長
AD8607ARMZ-REEL CMOS 2ch,動作電圧 1.8V~5V
低消費電流 50μA/ch GB = 0.4MHz,SR = 0.1V
低オフセット、低電圧動作、低消費が特長
AD8542ARZ CMOS 2ch SOIC8 動作電圧2.7V~5.5V
低消費電流 45μA/ch GB = 1MHz,SR = 0.75V
低消費電流が特長
LT1498 バイポーラ 2ch, 動作電圧 2.2V~36V
消費電流 1.7mA/ch GB = 10MHz,SR = 6V
高精度、10000pF容量負荷で安定動作
LT1490 バイポーラ 2ch, 動作電圧 2V~44V 消費電流 50μA/ch
GB = 0.18MHz(180KHz) SR = 0.06V 高出力20mA
高精度、10000pF容量負荷で安定動作
低消費、動作電圧広範囲が特長
OPA2350PA CMOS 2ch, DIP8, 動作電圧 2.7V~5.5V 消費電流5.2mA/ch
GB = 38MHz SR = 22Vの高速が特長
LT1677 バイポーラ 1ch 動作電圧 3V~18V 消費電流2.6mA
GB = 7.2MHz SR = 2.5V Vio = 60μV
Low Noise 3.2nV(typ)
用途:低ノイズアンプ、オーディオアンプ
LT1678 バイポーラ 2ch 動作電圧 2.5V~36V LT1677の2ch版
GB = 20MHz SR = 6V Vio = 35μV
Low Noise 3.9nV(typ)
用途:低ノイズアンプ、オーディオアンプ
 

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