FPGAマガジンNo.10 やっぱり楽ちん! C言語×FPGA【FPGAマガジンNO.10】

FPGAマガジンNo.10 やっぱり楽ちん! C言語×FPGA【FPGAマガジンNO.10】

メーカー名:
型番:
FPGAマガジンNO.10
品質ランク:
M1

FPGAマガジンNo.10 やっぱり楽ちん! C言語×FPGA【FPGAマガジンNO.10】の概要

FPGAの開発といえば、Verilog HDLやVHDLなどのHDL(Hardware Description Language)でRTL(Resister Transfer Level)のソース・コードを記述し、FPGAベンダの開発ツールで論理合成するのが一般的です。
HDLによるRTL記述はその名前の通り、レジスタ転送といったハードウェアの動作を記述するための言語であり、アルゴリズム・レベルのより抽象度が高い処理の論理合成はできません。
このため、より上位(高位)のレベルの記述手法が望まれました。

ご存知のように、ソフトウェア開発ではC言語がよく使われます。
アルゴリズムの記述が得意なC言語でハードウェアが設計できると、開発が非常に楽になることが予想できます。
こうした流れから、C言語に対応した高位合成ツールが登場しました。

本書では、Xilinx社の最新開発ツールSDSoCやVivado HLSを活用したハードウェア/ソフトウェア混在システムの開発、Altera社Nios IIと高位合成ツールeXCiteで実現する画像フィルタ・システムの設計事例について解説します。
さらに、フリーの次世代コンパイラLLVMを使ってC言語ソースからVerilog HDLに変換して、FPGAに落とし込む方法についても解説します。
変換時の最適化オプションの指定の違いがもたらす回路規模や動作周波数などを比較し考察しています。

さらにC言語だけでなく、特集関連記事としてOpenCLでFPGAを開発する事例や、Javaでハードウェアを記述する事例などについても紹介しています。

目次

特集 やっぱり楽ちん! C言語×FPGA


【高位合成ツールの使いどころを理解する】
FPGAの進歩に伴い実用価値が高まる高位合成
第1章 高位合成の必要性と技術的課題,そして今後

【ZynqでC関数を容易にハード化】
ソフトウェア・エンジニアだけでハードウェア/ソフトウェア混在システムを開発できる
第2章 マウス・クリックで即高速化!Xilinx社最新開発環境SDSoC

【通信インターフェースもサクッと合成】
GPIO経由のI2C制御Cプログラムが,そのままハードウェア化できちゃう!?
第3章 Vivado HLSとZynqでカスタムI2Cコントローラを作る

【評価ボードDE2+LCDで画像処理】
Nios IIを使ったハードウェア/ソフトウェア連携システムの設計フロー
第4章 高位合成ツールeXCiteで実現する画像フィルタ・システム

【シーケンサの動作合成も得意】
FPGA専用版と呼ばれる低価格サブセット版も用意されている
Appendix1 安定のNEC製動作合成ツールCyberWorkBench

【比較的安価に導入可能】
評価ライセンスも用意されているので,動作合成入門に最適
Appendix2 動作合成ツールImpulse C/CoDeveloperの特徴と導入方法

【コンパイラLLVMでFPGA開発!】
C言語プログラムをVerilog HDLのRTLにトランスレートして性能を評価
第5章 新世代オープン・ソース・コンパイラLLVMで高位合成を試す

特集関連


【OpenCLでFPGAを開発できる!】
超並列計算の自動ハードウェア化でどこまで高速にできるか?
Altera OpenCLでJPEG/MPEG定番の画像圧縮処理をハードウェア化する

【Javaが書ければFPGAが開発できる!】
PC上でもすぐに動き,並列処理も記述可能なプログラミング言語Javaでハードウェアを開発
Javaベースの高位合成処理系Synthesijerを使ってみよう

最新技術


【デュアル・コンフィグレーションにも対応!】
定番&最新FPGAの研究 〜Altera編〜
コンフィグレーション・メモリを内蔵した最新デバイスMAX 10


基礎技術


【IC 1個でもここまでやれる】
カメレオンIC PSoCの研究
PSoCのスタートアップ・ルーチンを理解する 〜プログラマブル・ハードウェアのコンフィグレーション〜

【7シリーズFPGAでMicroBlazeを使おう!】
Vivadoで始めるソフトIPプロセッサMicroBlaze & MicroBlaze MCS
初めてのMicroBlaze MCS 〜プロジェクトの作成からHello Worldの表示まで〜

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DigiReelの説明
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【標準梱包形態】

標準の梱包は、Digi-Keyがメーカーから受け取る最小の梱包サイズです。 Digi-Keyの付加価値サービスにより、最小注文数は、メーカーの標準パッケージより少なくなっている場合があります。 梱包形態(リール、チューブ、トレイなど)は、製品を少量梱包に分割する際に変更される場合がありますので、ご了承ください。

【梱包形態】

テープ&リール

テープ&リールは、メーカーから受け取った未修正の連続テープのリールです。 リーダおよびトレーラとしてそれぞれ知られている最初と最後の空のテープの長さは、自動組立装置の使用を可能にします。 テープは、米電子工業会(EIA)規格に従いプラスチックリールに巻き取られます。 リールサイズ、ピッチ、数量、方向およびその他詳細情報は通常、部品のデータシートの終わりの部分に記載されています。 リールは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

カットテープ

カットテープは、ご注文部品の数量を正確に含むリール(上記)から切断された長さのテープです。 カットテープにはリーダーやトレーラーが含まれていないため、多くの自動組立機械には適していません。 テープは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

Digi-Reel®

Digi-Reel®はお客様のご要望の数量を連続テープでリールに巻いて販売するものです。Digi-ReelはEIA(米国電子工業会)規格に準拠し、テープには18インチ(約46cm)のリーダーとトレイラーを付けてプラスティックリールに巻いて販売いたします。Digi-Reelはお客様からご注文を頂いてから作成されますが、対応している製品のほとんどは当該製品の在庫から作成され即日出荷されます。在庫不足等の理由で出荷が遅れる場合は、お客様に別途ご連絡を致します。
リール1巻きについて「リーリング手数料」が加算され価格に含まれています。