Linuxアプリケーション用のデバッガC-Shark(シー・シャーク)はハードウェアが不要のソフトウェア・デバッガで、TCP/IP通信でアプリケーションをデバッグすることができます。
C-Sharkは、Linuxの標準デバッガgdbの弱点を解消し、GUIベースで操作性が優れたWindows環境で使用できる高級言語デバッガCSIDE C-Sharkと、Linuxターゲットシステム内で動作する独自のCSIDEデーモンcsided、csidedbgにより、組み込みLinuxアプリケーションのデバッグ効率の向上を実現したデバッガです。
1個のデバッガを操作することで、複数のアプリケーションをリモートで起動およびアタッチしてデバッグすることが可能です。
【ご注意】※C-SHARK-ARM-Tは、CPUがARMv4T~ARMv7、ARMv8のカーネルでユーザランドがAArch32の環境用です。CPUがARMv8のカーネルおよびユーザランドがAArch64の環境用のC-SHARK-ARM64-Tは、
こちらからお求めください。
●主な特長・Eclipseやgdbに比べて、操作性やレスポンスの優れたGUIデバッガで、デバッグ効率が大幅にアップし、開発期間の短縮が可能
・メモリプロファイルを標準搭載
・LTTを使用しないで独自の解析によるプロセス遷移図の表示が可能
・子プロセスのmain()関数からのデバッグが可能
・画面一つで複数のプロセスやスレッドの協調デバッグが可能
・CSIDEにより、デバッグ情報ファイルを一括管理
・FTPなどのファイル転送プロトコルを必要とせず、CSIDEとターゲット間のファイル転送を実現
●製品構成・CSIDE C-Sharkセットアップディスク
CSIDE C-Shark、PDFマニュアル一式
・USBドングルプラグ
・C-Shark導入ガイド
●動作確認ボード・BeagleBone Black
・i.MX 6UltraLite Evaluation Kit (MCIMX6UL-EVK)
・Raspberry Pi 3 Model B
・AM335x Evaluation Module (AM335x EVM)
・AM572x Industrial Development Kit (AM5728 IDK)
・RZ/G1E Starter Kit (YR8A77450S000BE)
・CONNECT IT! ETHERNET RZ/N (RZ/N1D CPU Board)
・その他
※詳細は
メーカーサイトをご覧ください。
※製品概要書は
こちらをご覧ください。