[キット付きワークショップ・セミナ]計測&無線通信のためのディジタル信号処理回路開発~14ビットA-Dコンバータ&80dB可変ゲイン・アンプ搭載キットを動かしながら学ぶ~(2日間コース,キット/テキスト/弁当付き) 【Z-SDRHF2-WS】

[キット付きワークショップ・セミナ]計測&無線通信のためのディジタル信号処理回路開発~14ビットA-Dコンバータ&80dB可変ゲイン・アンプ搭載キットを動かしながら学ぶ~(2日間コース,キット/テキスト/弁当付き) 【Z-SDRHF2-WS】

メーカー名:
型番:
Z-SDRHF2-WS
品質ランク:
M1

[キット付きワークショップ・セミナ]計測&無線通信のためのディジタル信号処理回路開発~14ビットA-Dコンバータ&80dB可変ゲイン・アンプ搭載キットを動かしながら学ぶ~(2日間コース,キット/テキスト/弁当付き) 【Z-SDRHF2-WS】の概要

取扱い終了のお知らせ
ZEPエンジニアリング社の製品は取り扱いを終了いたしました。
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直接、ZEPエンジニアリング社へお願いいたします。

【ZEPエンジニアリング株式会社HP】https://www.zep.co.jp/contact_us/index.html

講師 加藤 隆志(株式会社ラジアン代表)
企画・制作 ZEPエンジニアリング
実習用配布キット 32MSPS FPGA SDRトランシーバ
                                MZ-SDRBlockHF2

開催日時:2020年12月10日(木),12月11日(金) 10:00~17:00
会場:東京都千代田区神田小川町1-1 山城ビル 10階
定員:6名(定員に達し次第受付終了)


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■学ぶこと
 SDR(Software Defined Radio)は,ソフトウェアで定義された無線機です.ハードウェアに手を加えることなく,プログラミングによって,計測器や無線機などさまざまなアプリケーションを実現できます.
 ソフトウェア無線機とはいえ,ソフトウェアだけでリアルタイムな無線の変復調を行うことはほとんどありません.動作速度が格段に高速で,並列処理が可能なFPGAなどのハードウェアが利用されます.FPGAに作り込む信号処理回路は,HDL言語を使ったコーディングによって実現します.ハードウェアの性能を引き出すためのチューニング作業が重要ですが,コンパイルに時間がかかったり,デバッグに手間取ったりすることが少なくありません.FPGAの開発は,ソフトウェアの何倍も手間がかかるものです.
 SDRは,フィルタやミキサ,発振器など似たような機能ブロックを再利用するケースが多く,各機能ブロックをうまく汎用的に作れば,さまざまなアプリケーションに対して部品として使い回せます.
 そこでFPGA内部で,信号処理ブロックをあらかじめ作り込んでおいて,各機能ブロック間の接続をソフトウェア制御によるバス・スイッチで切り替える方法を考案しました.この方法を使用すると,かつて玩具であった電子ブロックのように,さまざまなSDR回路をソフトウェア制御だけで瞬時に構成できます.つまりFPGAをコンパイルやデバッグなしに,アプリ上のブロック図を編集するだけでハードウェアが自由にすばやくカスタマイズできるわけです.
 本セミナでは,このしくみをもつキット MZ-SDR Block HF2(写真)を動かしながら,SDR受信機を作ります.実際の開発では,SDRブロックで実現性を検討した後,より実用的な性能を出すために,自身でVHDLを書き換えて最適化し,オリジナル無線機や計測器を作ることを目標にします.

●内容(1日目) 「はじめてのSDR」
(1)SDRブロックの心臓部「マトリックス・スイッチ」
(2)各機能ブロックの説明
(3)機能ブロックを編集するアプリ「SDR ASM」
(4)波形観測とFFT
(5)ノイズの測定方法

●内容(2日目) 「ディジタル・ラジオの製作」
(6)S/Nとレベル・チャート
(7)変調と復調
(8)I/Q変復調
(9)AMラジオの実装
(10)機器に組み込むためのノウハウ

■持参いただきたいもの
Windows10パソコン(FTDIドライバがインストールされたもの)

■受講対象
FPGA,A-Dコンバータ,D-Aコンバータを使った信号処理システムを開発したいと考えているエンジニア
SDRを始めたいが,敷居が高いと感じている技術者
もっと効率的なSDR開発を模索している技術者

■講師紹介

●略歴
1990年 無線通信機器メーカで研究開発.その後,計測器メーカでRF測定機器,半導体試験装置の研究開発
2017年 フリーランスエンジニアとして独立,無線通信機器やSDR機器の受託開発
2019年 株式会社ラジアンとして法人化,現在に至る

●主な著作
フルディジタルRFプロセッサSDRで作る私の計測器,トランジスタ技術,連載,CQ出版社.
夢のRFコンピュータ・トランシーバの製作,トランジスタ技術,連載,CQ出版社.
信号処理プログラミングで操るソフトウェア無線機&計測機,トランジスタ技術SPECIAL,CQ出版社.
ほか

■開催場所
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-1 山城ビル 10階




■配布キット・資料

配布テキスト・サンプル・・・こちらからご覧ください


■関連製品
32MSPS FPGA SDRトランシーバ MZ-SDRBlockHF2(2020年12/7発売予定,予約受付中)
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/2177690/

製品サポートページ

ZEPマガジンにはこちらの製品もございます。

キット

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  • マルツの新提案 プロトファクトリー
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DigiReelの説明
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【標準梱包形態】

標準の梱包は、Digi-Keyがメーカーから受け取る最小の梱包サイズです。 Digi-Keyの付加価値サービスにより、最小注文数は、メーカーの標準パッケージより少なくなっている場合があります。 梱包形態(リール、チューブ、トレイなど)は、製品を少量梱包に分割する際に変更される場合がありますので、ご了承ください。

【梱包形態】

テープ&リール

テープ&リールは、メーカーから受け取った未修正の連続テープのリールです。 リーダおよびトレーラとしてそれぞれ知られている最初と最後の空のテープの長さは、自動組立装置の使用を可能にします。 テープは、米電子工業会(EIA)規格に従いプラスチックリールに巻き取られます。 リールサイズ、ピッチ、数量、方向およびその他詳細情報は通常、部品のデータシートの終わりの部分に記載されています。 リールは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

カットテープ

カットテープは、ご注文部品の数量を正確に含むリール(上記)から切断された長さのテープです。 カットテープにはリーダーやトレーラーが含まれていないため、多くの自動組立機械には適していません。 テープは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

Digi-Reel®

Digi-Reel®はお客様のご要望の数量を連続テープでリールに巻いて販売するものです。Digi-ReelはEIA(米国電子工業会)規格に準拠し、テープには18インチ(約46cm)のリーダーとトレイラーを付けてプラスティックリールに巻いて販売いたします。Digi-Reelはお客様からご注文を頂いてから作成されますが、対応している製品のほとんどは当該製品の在庫から作成され即日出荷されます。在庫不足等の理由で出荷が遅れる場合は、お客様に別途ご連絡を致します。
リール1巻きについて「リーリング手数料」が加算され価格に含まれています。