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ロボット制御の基本が学べる講義ビデオ付きパーツセット「SLAMロボット付き!ROSプログラミング超入門」好評発売中!

マルツ最新情報
マルツオンライン(マルツエレック株式会社)
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No.1581 2022. 6. 23
     
 
☆ ☆ サーバーメンテナンスのお知らせ ☆ ☆
   サーバーメンテナンスの為、以下の時間帯はマルツオンラインがご利用いただけなくなります。 ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。  
  2022年6月25日(土)22:00 ~ 2022年6月26日(日)8:00
※時間は前後する場合がございます。
 
 
     
   
  ◇マルツエレックは7月28日&29日の2日間で集中技術無料セミナを開催します!
「Before After!ハイパフォーマンス基板&回路設計 100の基本」にご参加ください。
 
◇ロボット制御の基本が学べる講義ビデオ付きパーツセット
 「SLAMロボット付き!ROSプログラミング超入門」好評発売中!


◇マルツの技術
 製作記事のご紹介「携帯型超小型恒温槽の製作」


◇Open Air Interface(OAI)を使用し低価格な5G基地局の実現を目指す
 「OSSによるローカル5G基地局実験キットの開発」の連載最終回を公開!
 
ロボット制御の基本が学べる講義ビデオ付きパーツセット
「SLAMロボット付き!ROSプログラミング超入門」好評発売中!

 マルツエレックは、ZEPエンジニアリングが企画・開発した講義ビデオ付きパーツセット「SLAMロボット付き!ROSプログラミング超入門」を発売いたしました。ZEPエンジニアリングは、マルツエレックのコンテンツ企画・制作企業です。

 本製品は、Raspberry PiでLiDARを搭載したロボットを動かしながら、ROSの使い方からプログラミング技術やリアルタイム地図の作成までをマスタできる講義ビデオ付きのパーツセットです。

 本製品は、2022年4月16日に開催されたオンラインセミナを録画し再編集した講義ビデオと講義に使用した講義テキストやソースコードに加え、SLAMロボットとRaspberry Piをセットにした商品です。ただし、Raspberry Piが付属するバージョンと付属しないバージョンがあります。


LiDAR搭載SLAMロボットと付属パーツセット

付属パーツセットの内容
 ・LiDAR搭載SLAMロボット完成品、microUSBケーブル2本
 ・Wi-Fiルータ TL-WR802N、電源アダプタ
 ・ROSセットアップ済みmicroSDカード
 ・Raspberry Pi 4 Model B 4GB、電源アダプタ(Raspberry Pi付属版のみ)
 ・Raspberry Pi用HDMIケーブル(Raspberry Pi付属版のみ)

 SLAM (Simultaneous Localization and Mapping)とは、自身の位置を検出し周りの地図を作成する技術です。自律型ロボットが正確に目的地に到達するためには必須となる技術です。

 本製品のSLAMロボットは、制御にArduinoを使用し、LiDARを用いた360° 2Dレーザースキャナ YDLiDAR X2を搭載しています。

 講義ビデオでは、ロボット制御ソフトのROS(Robot Operating System)の概要と仕組みについて解説した後、Raspberry PiとROSを使用してSLAMロボットを実際に動かし、最終的に地図を作成するSLAMを体験します。

 本製品は、1人1ライセンスです。同梱の説明書には、講義ビデオや講義テキストの視聴を可能にするパスワードが記載されています。

 本製品は、単純にロボットに興味のある方、ロボット制御とROSについて知りたい方、ROSを使ったロボットの基本操作をマスタしてみたい方などにお勧めします。
SLAMロボット&ラズパイ付き!ROSプログラミング超入門 (Raspberry Pi付属版)
【MZ-ROSROBO-ON1】
単価 ¥54,000 (税込 ¥59,400)

SLAMロボット付き!ROSプログラミング超入門(Raspberry Pi非付属版)
【MZ-ROSROBO-ON2】
単価 ¥44,000 (税込 ¥48,400)
 
 
 
【マルツの技術情報】 マルツエレックは回路設計のご要望にお応えします。

携帯型超小型恒温槽の製作
 携帯可能なバッテリー駆動で動作する小型恒温槽用基板を製作しました。温度制御はペルチェ素子を利用し、容器はリン青銅板を採用しています。恒温槽の内容績は、4X6X3mm と極小型であり、これはお客様のご要望にお応えして設計したものです。 資料のダウンロードはこちらから。

 回路設計に関するご相談・お見積りは無料です。こちらからお気軽にお問合せください。
 
 
Open Air Interface(OAI)を使用し低価格な5G基地局の実現を目指す
「OSSによるローカル5G基地局実験キットの開発」の連載最終回を公開!
 
 第5世代移動通信システム(5G)には「ローカル5G」というサービスが用意されていて、ユーザーが独自に免許を申請し、決められた周波数を用いて5Gを実現することができます。ローカル5Gで使用できる周波数は、ミリ波帯の28.2GHz~28.3GHzと、Sub6に属する4.6GHz~4.9GHzです。

 ローカル5Gを利用するメリットは、自前で5G通信環境を構築するため、自由度が非常に大きいということです。独自の通信環境を構築できるだけでなく、様々な実験や開発などを制約なく行うことができます。ただし、ローカル5Gの基地局を構築するには高額な費用がかかり、中小企業などではまず実現することができません。

 株式会社アイダックスは、公共機関と共同研究を行うことで中小企業でも利用できる低価格なローカル5G基地局の実現を目指しています。独自に開発したローカル5G基地局実験キットとオープンソースソフトウェア(OSS)を活用することで低価格を実現します。アイダックスは、高速A/D&D/A、FPGAボードをベースとしたデータ収集装置の開発・販売を中心に行っている企業です。

 「ローカル5G基地局実験キット」は現在開発中であり、その開発過程を4回に分けて連載として公開します。第1回目は「ローカル5G基地局実験キット」の概要について、第2回では「ハードウェア」について、第3回目は「ソフトウェア」について紹介しました。第4回目となる今回は最終回で、「ローカル5G基地局実験キットの工事認証(技適)の試験」について解説します。


不合格となった原因のスプリアス

 ローカル5G基地局実験キットが一応完成したので、工事認証(技適)の試験を受けることにしました。そして、6月8日に、電気安全環境研究所(JET)にて、ローカル5G基地局実験キットの工事認証(技適)の試験を行いました。結果は、残念ながら不合格でした。ただし、問題となったのは上図に示すように30MHzのスプリアスが規定値から3dB程超えてしまったという1点だけでした。

 そこで、RF部の設計元であるラジアン社と対策を検討しました。最終回となる連載第4回では、スプリアスが発生する原因とその対策について解説しています。対策した後は良好な結果を得られたので、次回の試験では合格するものと思います。

 本連載では、アイダックスが開発を進めている「ローカル5G基地局実験キット」について概要を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ご意見やご感想、ご質問をお待ちしています。

[第4回(最終回)] ローカル5G基地局実験キットの工事認証(技適)の試験

〈株式会社アイダックス 代表 戸部英彦〉

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実験用27.5G-29.5GHzバンドパスフィルタ
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実験用800M-6GHz広帯域90°ハイブリッド
【MZ-Qhybrid】
単価 ¥54,000 (税込 ¥59,400)
 
     
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【M5STACK-K115-B】  ¥5,130 (税込 ¥5,643)
コントローラにATOM Liteを使用した1280×720ピクセル対応のディスプレイドライバーキットです。
■_マイクロサーボ HS-125MG(3.5k/0.13s)
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ラジコンなどに使用するマイクロサーボです。最大トルクは3.5Kg・cm、スピードは0.13秒/60度です。
■_PICkit4インサーキットデバッガ/プログラマ
【PG164140】 ¥12,172 (税込 ¥13,389)
Microchip社のPICマイコン用のインサーキットデバッガ/プログラマです。パソコンと接続し、MPLAB X統合開発環境を使用します。
■_ステッピングモータドライバIC評価基板
【MTO-EV038(TB6600HG)】 ¥10,399 (税込 ¥11,438)
東芝製TB6600というステッピングモータドライバを評価するための実装基板です。PWM定電流駆動にて、2相、4W1-2相など、様々な励磁駆動方式を試すことができます。
■_エナジーハーベスト電源基板
【MEB-EH2】 ¥14,000 (税込 ¥15,400)
太陽電池などのエナジーハーベスト(環境発電)を利用して得られる電力を電子機器に安定して供給するための基板です。コイン型リチウム電池で動作する電子機器をエナジーハーベストで動作させることが可能になり、ノーメンテナンスの電源回路を実現します。
■_多出力電源回路基板
【MEB-MULTI-PSU】 ¥27,000 (税込 ¥29,700)
マルツエレック製の回路実験に便利な多出力電源回路基板です。単電源(1.8V、3V、3.3V)と正負電源(±5V、±9V、±12V)を出力できます。

   
   マルツエレック株式会社は、ITmedia inc.が主催する、 モノづくり産業の最新技術動向をお届けするオンライン形式のバーチャル展示会 インダストリ―テクノロジーフェア2022夏、パワーデバイス/電源ZONEに出展を致します。
 詳細はhttps://ve.itmedia.co.jp/itf2022s/index.htmlからご覧ください。
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◆ 開催情報 インダストリーテクノロジーフェア 2022 夏 
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◇会 期: 2022年 6月7日(火)10:00 ~ 6月30日(木)23:59
◇主 催: MONOist EE Times Japan EDN Japan
◇参 加: 無料(事前登録制)
◇告知ページ: https://ve.itmedia.co.jp/itf2022s/index.html
◇登録ページ: https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/itf2022s

 
 
 
 
   
     
■ZEPエンジニアリング主催のオンライン技術セミナーを開催します。
 ぜひご参加ください!
●3GHzネットアナ付き!初めてのIoT向け基板アンテナ設計
 ~(1)電磁界シミュレータSonnet Liteで学ぶ基板レイアウトの基本
   (2)Sパラメータの基礎 (3)NanoVNAV2よる周波数特性測定まで~
 ・開催日時:7月2日(土) 10:00~13:00
 ・受講料:¥11,000 ~ ¥30,800 (税込) [受講申込]

■マルツオンラインは【¥3,300以上[税込]】のご購入で送料無料です!
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