Airspy HF+ Discoveryは、DSPとRF技術を組み合わせることで高性能でありながら手頃な価格を実現したHFおよびVHF用のソフトウェア無線(SDR)受信機です。
HF用とVHF用に2つのアンテナコネクタを持つAirspy HF+ Dual Portに、4分割のプリセレクタを追加した製品です。Airspy HF+ Discoveryのアンテナコネクタは1個です。
周波数の分割はHF以下の帯域で、0~5MHz、5~31MHz、10~31MHz、17~31MHzとなっています。低損失のプリセレクタを追加することにより、ダイナミックレンジがさらに拡大され、より高価なSDRと競合できる性能になりました。サイズも45×60×10mmと小型化され、より低価格になっています。
ほとんどの主要なSDRソフトウェアをサポートしています。さらに、フリーソフトのSpyServerにより、Raspberry PiなどにAirspy HF+を接続することでリモートサーバ機能を立ち上げることができ、インターネットを通して複数のリスナーが同時にアクセスすることができます。
【仕様】・HFカバー範囲:0.5kHz~31MHz
・VHFカバー範囲:60~260MHz
・MDS(最小検出感度):-140.0dBm(15MHzで0.02μV/50Ω)、HF@帯域幅500Hz
・MDS:-141.5dBm、FM放送帯域(64~118MHz)@帯域幅500Hz
・MDS:-141.0dBm、VHF航空帯域(118~260MHz)@帯域幅500Hz
・IIP3(最大ゲイン時):+15dBm(HF)
・IIP3(最大ゲイン時):+13dBm(VHF)
・BDR(ブロッキングダイナミックレンジ):110dB(HF)
・BDR:95dB(VHF)
・4つのフィルタバンクを備えたHF用のプリセレクタ(コーナー周波数:~DC/5/10/17/31MHz)
・VHF(Air/HAM/商用/軍用VHF)のプリセレクタ
・FMバンドのプリセレクタ(日本/米国/EU/OIRT)
・画像除去(ソフトウェア):120dB
・近距離干渉抑制のための多相追跡フィルタ
・最大RF入力:+10dBm
・ノイズクロック精度:0.5ppm
・動作温度範囲:-45℃~+85℃
・動作環境:Windows Vista/7/8/8.1/10