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SSCI-097963
Picossci 2 Conta Base(ESP-WROOM-02/RP2350A搭載)
マルツコード:
M2941-421
品質ランク:
M1
自社在庫数:
0個
2025/05/29 08:12 現在)

提携先在庫数:61個(2025/05/28 09:00現在)

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(税込¥6,469.00)

Picossci 2 Conta Base(ESP-WROOM-02/RP2350A搭載)【SSCI-097963】

の概要

センサなどを乗せた Conta 規格の小型基板(Conta モジュール)を接続できる RP2350A マイコンボードです。最大四つの Conta モジュールを接続できます。
Conta 規格とは、breakout 基板の外形・コネクタ・信号配列などに一定の規約を設けることで、各基板間の相互接続性を確保するための規格です。Contaシリーズの全製品カタログはこちらからご覧いただけます。

RP2350A 周辺の構成は Raspberry Pi Pico 2 と機能互換があるので、Raspberry Pi Pico 2Raspberry Pi Pico用 Contaベースボード と同じ開発環境で開発できます。

Conta モジュールとマイコンボードは、I2C・SPI・アナログ入力/デジタル入出力(汎用IO)による接続が可能で、複数のモジュール、複数のインターフェースが共存可能です。

またマイコンボード上には 、Wi-Fi モジュール「ESP-WROOM-02」(シリアル接続)、「AQM1248A小型グラフィック液晶ボード」の接続コネクタ、5chのサーボ端子もあるので、はんだ付け無しで様々な機器を構築できます。

●仕様

・RP2350Aマイコン (※RP2350Aの機能は Raspberry Pi Pico 2 と同じです)
・フラッシュメモリ:4MB (32 Mbit)
・USB Type-C コネクタ搭載(USB 2.0)
・Conta モジュールコネクタ × 4
(M1~M4 のU字のコネクタ1組で1モジュール分です)
・Conta モジュールコネクタの 5 V ピンは USB-C 及び外部電源コネクタから供給
(外部電源で駆動した場合 5 V ピンの電圧は外部電源と同じ電圧になります)
・各 I/O ピンは 3.3V 駆動
・Wi-Fi モジュール「ESP-WROOM-02」搭載
(RP2350Aとはシリアル接続になります)
AQM1248A小型グラフィック液晶ボード用接続コネクタ搭載
・5 ch のサーボ端子搭載

【内容物】
・1 × RP2350A マイコンボード基板
・8 × ナイロンスペーサー(M2 × 11 mm)
・8 × 鉄製ナベ小ネジ(M2 × 6 mm)

●※以下は配線パターンのみ(部品をハンダ付けすれば動きます)

・5 V入力用DCジャック(外径5.5 mm、内径2.1 mm) 搭載
・外部電源コネクタ装備(2.0 V ~ 5.5 V 入力可能)

コネクタ配置図

使い方

・M1 から M4 の Conta モジュールコネクタには様々なモジュールを同時に接続できます。
・各モジュールには2つの固定用ネジ穴が用意されていて、対応するベースボード側の取付け穴に固定できます。
・Conta モジュールコネクタは3グループのコネクタで成り立っています。
 ・コネクタ1 → I2Cコネクタ
 ・コネクタ2 → SPIコネクタ
 ・コネクタ3 → 汎用コネクタ
Conta Connector
・I2C コネクタ、SPI コネクタ、拡張コネクタはそれぞれ独立しているので共存できます。
・3.3 V 信号系のモジュールのみ接続できます。
・5.0 V ピンは USB Type-C 及び外部電源コネクタから供給されます。外部電源で駆動した場合 、Conta の5.0 V ピンの電圧は外部電源と同じになります。

M1 から M4 の I2C コネクタについて

・基板全体で同一の I2C バスに接続されているので、M1 ~ M4 のコネクタは全て等価です。
・I2C 接続のモジュールを、最大4個まで同時に接続できます。(I2C アドレスがすべて違う場合)
・I2C バスは RP2350A の I2C_SCL(GPIO7/)I2C_SDA(GPIO6)と接続されています。
・各モジュールの IO4 ピンは、RP2350A の GPIO17(M1)、GPIO19(M2)、GPIO21(M3)、GPIO23(M4)に接続されてます。
・各モジュールの IO4 ピンは設定次第で PWM 出力になります。

M1 から M4 の SPIコネクタについて

・SPI 接続のモジュールは M1 ~ M4 のどこにも接続できます。
・SPI コネクタは 2つのグループに分かれていて、各グループにモジュールを1個接続できます。このため、マイコンボード全体で使える SPI 接続のモジュールは最大 2 個です。
・グループ1:M1とM3 がグループ1で、 RP2350Aの SPI1系の信号につながっています。SPI1_SCK はGPIO10、SPI1_MOSI はGPIO11、SPI1_MISO はGPIO12、SPI1_SS はGPIO13に接続されてます。
・グループ0:M2とM4 がグループ0で、RP2350Aの SPI0系の信号につながっています。SPI0_SCK はGPIO2、SPI0_MOSI はGPIO3、SPI0_MISO はGPIO4、SPI0_SS はGPIO5に接続されてます。
・よって、グループが異なる M1 と M2 や、M3 と M4 などは同時に接続できますが、M1 と M3 は同じグループ内なので同時には使えません。
・SPI1(グループ1)は液晶モジュールの接続とも信号を共有していますので、使用する場合には注意してください。

M1 からM4 の汎用コネクタについて

・M1 ~ M4 の IO1 はアナログ入力が可能です。基板全体では同時に 4 つのアナログ入力が取れます。
・M1 ~ M4 の IO1 はGPIOでもあるので、独立したデジタル入出力に設定もできます。
・M1 の IO1 ピンはGPIO26(AIN0)、M2 の IO1 ピンはGPIO27(AIN1)、M3 の IO1 ピンはGPIO28(AIN2)、M4 の IO1 ピンはGPIO29(AIN3)に接続されてます。
・汎用コネクタの IO2/IO3 はバスになっていて基板全体で RP2350Aと繋がっています。
・M1 ~ M4 の IO2 は共通の配線で、RP2350Aの UART0_RX(GPIO1)に接続されてます。
・M1 ~ M4 の IO3 は共通の配線で、RP2350Aの UART0_TX(GPIO0)に接続されてます。
・M1 ~ M4 の IO2/3 は基板裏のショートジャンパをカットすることで、モジュールの接続をバスから分離可能です。

Conta の5 V端子について

・5.0 V ピンは USB Type-C の VBUS(USB 5 V)、外部電源コネクタ(オプションの5 mmピッチコネクタ)に接続されてます。
・外部電源で駆動した場合 、Contaの5.0 V ピンの電圧は外部電源と同じ電圧になります。

Wi-Fi モジュールについて

・マイコンボード上にはESP-WROOM-02が搭載されていて、RP2350A とは全二重シリアルバスでクロス接続されています。
・シリアルバスは RP2350Aの UART1_TX(GPIO8)⇔ESP02 の RXD / UART1_RX(GPIO9)⇔ESP02 の TXD と接続されています。
・Wi-Fi モジュールを使わずに、システム全体の消費電力を下げたい場合には、Wi-Fi モジュールの電源を物理的に切り離すこともできます。

液晶ボード用接続コネクタについて

・マイコンボード上にはAQM1248A小型グラフィック液晶ボード用のコネクタがあり、液晶モジュールは GPIO と SPI 接続(SPI1)でコントロールされます。
・液晶コネクタの接続は、SCK 端子が SPI1_SCK(GPIO10)、SDI 端子が SPI1_MOSI(GPIO11)、CS 端子が SPI1_SS(GPIO13)、RS 端子が PWM4A( GPIO24) に接続されてます。
・液晶コネクタは Conta コネクタの SPI1 接続(グループ1)及び サーボ端子5とも信号を共有していますので、使用する場合には注意してください。

サーボ端子について

・マイコンボード上には、5 ch のサーボ端子が搭載されていて、最大で5ch のPWM出力が取り出せます。
・サーボ端子には RP2350A の PWM0A(GPIO16)、PWM1A(GPIO18)、PWM2A(GPIO20)、PWM3A(GPIO22)、PWM4A(GPIO24)が出力されます。
・サーボ端子5(GPIO24)は 液晶モジュールの接続とも信号を共有していますので、使用する場合には注意してください。
・サーボ端子の電源は 5 V 系で、外部電源の入力からダイオードを経由して接続されています。

電源供給について

・マイコンボードへの電源供給は、USB Type-C の VBUS(5.0 V のみ)、オプションの5mmピッチコネクタ(2.0 V ~ 5.5 V)から供給します。
 ・オプションの5 mmピッチコネクタには、コネクタやターミナルブロック、ケーブルなどをはんだ付けできます。

【資料】
Conta 規格
回路図(PDF)
基板外形図

在庫状況:営業所に在庫はございません。

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DigiReelの説明
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箱番号の使い方

【標準梱包形態】

標準の梱包は、Digi-Keyがメーカーから受け取る最小の梱包サイズです。 Digi-Keyの付加価値サービスにより、最小注文数は、メーカーの標準パッケージより少なくなっている場合があります。 梱包形態(リール、チューブ、トレイなど)は、製品を少量梱包に分割する際に変更される場合がありますので、ご了承ください。

【梱包形態】

テープ&リール

テープ&リールは、メーカーから受け取った未修正の連続テープのリールです。 リーダおよびトレーラとしてそれぞれ知られている最初と最後の空のテープの長さは、自動組立装置の使用を可能にします。 テープは、米電子工業会(EIA)規格に従いプラスチックリールに巻き取られます。 リールサイズ、ピッチ、数量、方向およびその他詳細情報は通常、部品のデータシートの終わりの部分に記載されています。 リールは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

カットテープ

カットテープは、ご注文部品の数量を正確に含むリール(上記)から切断された長さのテープです。 カットテープにはリーダーやトレーラーが含まれていないため、多くの自動組立機械には適していません。 テープは、メーカーによって決定されたESD(静電気放電)およびMSL(湿度感度レベル)保護要件に従って梱包されます。

Digi-Reel®

Digi-Reel®はお客様のご要望の数量を連続テープでリールに巻いて販売するものです。Digi-ReelはEIA(米国電子工業会)規格に準拠し、テープには18インチ(約46cm)のリーダーとトレイラーを付けてプラスティックリールに巻いて販売いたします。Digi-Reelはお客様からご注文を頂いてから作成されますが、対応している製品のほとんどは当該製品の在庫から作成され即日出荷されます。在庫不足等の理由で出荷が遅れる場合は、お客様に別途ご連絡を致します。
リール1巻きについて「リーリング手数料」が加算され価格に含まれています。